初代ガンプラと最新ガンプラを比べてみた

オッサンはリアルなファーストガンダム世代なのでガンダム放送当時は小学生。でもってガンプラ発売時はそれはもう今の妖怪ぐらいの大人気でガンプラ買うのも大変だったのよ。

今年、2015年はガンプラ誕生から35周年らしい。

GUNPLA 35th ANNIVERSARY

記念ということで、21世紀の最新技術で初代ガンダム(RX-78)のガンプラが発売になったので初代のガンプラと比較してみた。

比較商品

初代ガンプラ

1/144 RX-78-2 ガンダム (機動戦士ガンダム)

1980年7月発売。当時の価格は300円(税別)だ。今もなお当時の金型のまま細々と再販されているようだ。

最新ガンプラ

HGUC 191 1/144 RX-78-2ガンダム (機動戦士ガンダム)

そしてこちらがガンプラ35周年を記念して発売された新生HGUC。過去にHG、HGUCとして何度かガンダムは発売されていたんだけど、今回35周年として再度リニューアルされた。
2015年7月発売。価格は1,000円(税別)と昔と比較したら三倍以上高くなっているけど、近年のガンプラの中では安い。

ということでポチった。

箱

まずは箱の比較。

初代ガンプラ

懐かしい。これが欲しくてデパート屋上で整理券貰ったのに買えたのがムサイだったので泣いたあの頃。

最新ガンプラ

躍動感あふれるデザイン。しかしオレは生涯何台のガンダムを買っているんだろうか。

箱の大きさを比べてみた

大体、2倍位違う。価格は3倍以上違うのにね。

パーツ

続いてはガンプラのパーツ

初代ガンプラ

あれ？当時色分けすらされてなかったんだっけ？白い悪魔と呼ばれただけのことはある。最近のガンプラと比較すると、パーツが恐ろしく少ない。

最新ガンプラ

流石21世紀だ。色分けされている。パーツも最近のガンプラの中では少ない方だ。

説明書

続いてはガンプラの説明書。

初代ガンプラ

完成写真が恥じらいのある女子高生みたいなポーズ。

パーツが少ないのでものすごく手順が少ない。すっかり忘れていたけど当時のガンプラは接着剤が要るんだった。
あとこれは当時の再販モデルなので説明書にURLが記載されてて、当時はインターネットなんて一般人は知らなかったから不思議な感じだ。

最新ガンプラ

完成写真がド派手に印刷されていて作りたさMAXハートにしてくれる。

パーツが多い分、昔よりも手順が複雑。でも図が親切なので番号とはめ込む順番を間違えなければ問題はない。

完成

初代ガンプラ

素組なので、合わせ目も丸見え色も真っ白。まるで古代文明の遺跡から発掘された陶磁器のようだ。ビームサーベルが竹刀にしか見えない。

最新ガンプラ

素組に墨入れだけの状態。それでもこれだけカッコいい。パーツの合わせ目は目立たないように設計されており、色分けも拘らなければ問題無いレベル。これだから最近のガンプラは素晴らしい。

並べてみた

スタイルがまるで昭和生まれの親と平成生まれの子供だ。同じガンダムなのに全く別物だ。

ポーズ決めた(其の一)

ビーム・ライフルを構えてみた。

初代ガンプラ

交通警備のオジサンだ。

最新ガンプラ

ズキューンッてかんじだ。

ポーズ決めた(其の二)

ビーム・サーベルを構えてみた。

初代ガンプラ

生活指導の先生が竹刀を持って生徒を追いかけている。

最新ガンプラ

よくわからんがなんか斬ったんだな。

ポーズ決めた(其の三)

最後はラスト・シューティング的なポーズ。

初代ガンプラ

位置について、よーいドン

最新ガンプラ

サタデー・ナイト　フィーバー

ポーズ決めた(番外編)

最後は最新ガンプラのみ

誠に、

申し訳ございませんでした。

ということで、最新ガンプラはメチャクチャ関節がよく動くのだ。初代ガンプラしか触ったことのない中年は是非最新ガンプラを手にして驚いてみてほしい。接着剤も色塗りも不要でここまでできると楽しいと思うぜ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II [Blu-ray]

[まとめ買い] 機動戦士ガンダム THE ORIGIN