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初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

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息子氏作成のLINEスタンプを作るまで

生活


この記事は、ある父と子の血と汗と涙の感動の記録ではない。

先月こんな記事を書いたところ、

osa030.hatenablog.com

どうやって小学生が作ったんだ!

とか、

ぼく(ワタシ)にも作れるの?

という問い合わせが全国の女子高生諸君から殺到しないのでひっそりと公開することにしました。

用意するもの

我が家の場合は、これだけ。

  • 40種類のスタンプネタ
  • 清書した手書きスタンプ
  • スキャナ(インクジェット複合機で可)
  • PC
  • 画像編集ソフト
  • 途中であきらめない強い心

あくまで小学生とPC知識が多少ある親御さんが取り組む場合のもの。もっとクオリティの高いものを作ろうとしたり、最初からペンタブで絵が書ける人は全然違う、っていうかそういう人は自力で作れるだろう。

1. スタンプのアイデア出し

LINEスタンプを作成するにあたって、必要な条件はコチラ。

creator.line.me

40種類作れ。

といっても数が良ければいいわけじゃなくて、以下を守らないと審査でNGをくらう。

1. 日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など)
2. イラストでないもの(例:写真や顔写真など)
3. 視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
4. スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
5. 公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るもの

ということで、まずは50個位のスタンプネタを息子氏に考えてもらうところからはじめた。

f:id:osa030:20151029222751j:plain

な、なんだと.... え、鉛筆書きのノートだと...。

ま、まあアイデア出しの段階だからな。ということで上記審査基準に当てはまらなさそうなものや、似通ったものとこの後の作業で難易度の高そうな柄のスタンプを除外。

40個決まったところで、画用紙に油性マジックで清書してもらった。この時、なるべく細かい線は省いてシンプルにするようにお願いしておく。

f:id:osa030:20151029223318j:plain

この紙が5枚で40個だ。

2. PCに取り込む

元の画像の細かさにもよるんだろうけど、今回は普通にインクジェット複合機で写真として取り込んだ。

f:id:osa030:20151029223527j:plain

自分の手順の場合は、モノクロでスキャンするとこの次の工程で上手くいかなかったのでカラーでスキャンした。

brother A4インクジェットプリンター複合機/10/12ipm/両面印刷/無線LAN DCP-J557N

brother A4インクジェットプリンター複合機/10/12ipm/両面印刷/無線LAN DCP-J557N

3. レベル補正で線を取り出しやすくする下処理

PCと画像編集ソフトは以下を使用

PC SONYな頃のVAIOのノートPC (Windows10)
画像編集ソフト Adobe Photoshop Elements 10

Adobe Photoshop Elements 14 Windows/Macintosh版

Adobe Photoshop Elements 14 Windows/Macintosh版

PCはWindows 7時代に購入したもの。Photoshop Elementsは購入したPCに最初から入っていたやつなので、かなりバージョンが古い。試してはいないけれど、今回の作業的レベルなら有料の画像編集ソフトじゃなくても以下の様なフリーのものでも充分だと思う。

GIMP - The GNU Image Manipulation Program
Paint.NET - Free Software for Digital Photo Editing

  • スキャンした画像を開く

f:id:osa030:20151029224315j:plain

  • レベル補正する

f:id:osa030:20151029224348j:plain

「画質調整」->「ライティング」->「レベル補正」で値を調節してプレビューを見ながら、スキャンの影とか下書きの鉛筆線とかが残らないように調整。

f:id:osa030:20151029224655j:plain

こんな感じで清書したマジック線以外が除去された。

4. スタンプ元画像を作成する

次はスタンプ元画像の作成。先程のスキャン画像は1枚に4つスタンプ画像があるので1つずつスタンプを切り取ってコピー。LINEスタンプの提出条件のサイズに合わせたスタンプ画像はこの後作るので、この時の大きさはスタンプ画像が収まる程度で適当でよい。

  • コピー背景を削除

f:id:osa030:20151029224921j:plain

「ファイル」->「新規」->「クリップボードからの画像」でコピー範囲の画像で新たなファイルを作成。

  • 背景を削除

f:id:osa030:20151029225029j:plain

フォトショ様の自動選択ツールで背景を選択して削除すると背景が綺麗サッパリ。

  • 色付け

f:id:osa030:20151029225906j:plain

後は、好きな色で色を付けていくのだが、ここでしても次の工程でしてもどちらでもよかろう。後で手直しを考えると画像として保存するだけではなくて編集可能な形式で保存しておこう(フォトショならPSD)。

5. スタンプ画像を作成する

スタンプ元画像が完成したら、いよいよスタンプ画像の作成だ。LINEスタンプの提出条件で決められている大きさである、「W 370×H 320 pixel」の背景レイヤーと、余白(10pixel)を赤線で記したレイヤを用意して、その上に別レイヤーで先程作成したスタンプ元画像を配置する。

f:id:osa030:20151029230901j:plain

スタンプによっては、文字も必要になるので、余白内に上手くバランスをとって配置していく。ちなみに、文字のフォントはフリーフォントの「うずらフォント」を利用させてもらいました。

うずらフォント

で、問題なさそうであれば余白と背景レイヤーを非表示にしてPNG形式で別名保存。スタンプの実際のイメージは以下のサイトで確認できるので、確認しながら微調整を繰り返す。

www.stampers.me

f:id:osa030:20151029231037j:plain

これでスタンプ画像は40個できたけど、その他に以下の画像も必要になるので最後まで気を抜かないように。

メイン画像 1個 W 240×H 240 pixel
トークルームタブ画像 1個 W 96×H 74 pixel

くどいようだけど、提出後に訂正の可能性もあるので編集可能な形式で各ファイルをとっておこう。

6. スタンプを登録する

あとは以下に従って登録するだけ。

ご利用方法 - LINE Creators Market

1クリエイターの登録
必要な情報を入力しクリエイターの登録を行います。
2テキスト情報とスタンプ画像の登録
タイトルやスタンプ説明文等のテキスト情報を登録します。
販売するスタンプ画像40個、メイン画像1個、トークルームタブで使用する画像1個の合計42個をアップロードします。
3スタンプの審査
スタンプの登録後、販売基準に満たしているか審査を行います。

これで審査が通ればLINEスタンプ販売開始だ。

store.line.me

実は今回の1~6までの手順、"2、3と6"以外の工程は最初にやり方を教えて後は全部息子氏にやってもらったのだ。

息子氏、頑張った。

ということで、売上の500円くらいは本人に分けてあげようと思う*1

無名の一般人がLINEスタンプでそこそこ稼いでみました。

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*1:入金される額まで売上があれば…ね

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