初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

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REGZA Z700Xの通常録画用HDDにSeeQVault対応「AVHD-PUTSQ」を購入した



TVをREGZA Z700Xに買い替えた後も、通常録画用HDDは以前から利用していたHDDを流用していたのだが、最近になって録画番組を再生すると最後まで再生されず途中で終わってしまうという事象が発生すると家族から報告を受けていた。
幸いにも、我が家のREGZA Z700Xにはタイムシフト機能があるので予約録画した番組の殆どはタイムシフトで自動的に録画されており、予約録画した番組が再生できない場合はタイムシフトで見直せばよいので放置していたのであるが、嫁氏が撮り溜めて放置していたタイムシフト録画でも消え去っている古の録画番組に同様の症状が発生し、えらくご立腹されていたのでこれはマジでヤヴァイと思い急遽新しい通常録画用HDDを購入することにしたのである。

通常録画用HDDとは

タイムシフト機能付のREGZA特有の話なのであるが、録画機能がふたつ存在する。

  • 通常録画
  • タイムシフト録画

番組表から録画したい番組を選択して予約録画したり現在放送中の番組を録画することを"通常録画"と言う。ふつうのTVの録画機能と思えばよい。"タイムシフト録画"は、指定されたチャンネル(最大6ch)の指定時間範囲内に放送された番組を全て録画する機能である。一定期間内であれば見逃した番組を遡って見ることができるので、一度体験してしまうと無くてはならない機能である。
このふたつの録画機能は、同じHDDを保存先として選択できないので別々のHDDを用意する必要がある。

通常録画 通常録画用HDD*1
タイムシフト録画 タイムシフト録画用HDD

つまり、両方の機能を利用するには最低でも2つHDDを準備してTVに接続する必要があり、今回はそのうちの"「通常録画用HDD」が壊れたので新しいHDDを購入する"という話である。

「タイムシフト録画機能用HDD」については以前購入したコチラを参照して頂きたい*2

osa030.hatenablog.com

購入したHDD

今まで通常録画用HDDには2.5インチのバスパワーの"ポータブルHDD"を利用していた。理由としては、電源コードが不要でありコンパクトなので設置場所も困らない為である。リビングはゴチャゴチャものを配置すると怒られるしたくないので今回も据え置きHDDではなくポータブルHDDのみを購入候補とした。
流石に5年も経つと容量は肥大化しており、現状は1TBが一般的なようである(今まで利用していたHDDは250GB)。USBも3.0が当たり前になっているのだが、残念ながらREGZA Z700Xの通常録画用HDD接続用USBポートは2.0なので特に意味はなさない。後は価格とメーカーで購入品を決めようかと各製品ページを見ていると、製品によっては「SeeQVault」という見慣れぬキーワードが付いていることに気付いた。

SeeQVault

SeeQVaultTM(シーキューボルト)は、身近になったHD映像を楽しむために、パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発した【高い再生互換性】と【強固なセキュリティ】を同時に実現する新たなコンテンツ保護技術です

SeeQVault(シーキューボルト)公式サイト|いつでも、どこでも、いつまでも。たいせつな映像作品を

意味がわからん(ちゃんとサイトを読めばわかるが...)

SeeQVault™とは、録画した番組をさまざまな対応機器で楽しむためのコンテンツ保護技術。
SeeQVault™対応のUSBハードディスクやSDカードなどの記録メディアを使えば、番組を録画したものとは別の東芝のテレビ/レコーダーにつなぎかえても、本機で録画した番組を再生して楽しむことができます。

SeeQVaultご利用ガイドコンテンツ|REGZA:東芝

なんとなく把握。

今までは、あるTV/レコーダーとUSB接続したHDDに録画した番組を、HDDを取り外して別のTV/レコーダーにUSB接続して見ようとしても再生することはできなかった。これは、著作権保護目的で録画機器の情報を用いて録画番組が暗号化されているためであり、別の機器で再生するにはダビング10でダビングするかDTCP-IP経由で直接再生する*3しか方法がなかった。それを対応機器間であればHDDを繋ぎ変えても利用できるようにしたのがSeeQVaultというものらしい。
成る程素晴らしい規格ではないかと思ったのだが、残念ながらSeeQVault対応機器であってもメーカーが異なるとHDDに保存する際のファイルシステムが異なる場合があるので、必ずしも再生できる保証はないので、現状は同一メーカー間のみ公式にサポートが謳われている*4のはなんとも微妙ではある。
しいてメリットをあげるならば、TV/レコーダーが修理をしたら修理前に録画した番組が見られなくなる問題が避けられることであろうか。
実のところ前代のTVで2回基板交換の修理を経験しているのだが、基板を交換すると暗号化の際の鍵が変わってしまうのでTV本体は同じでも交換後に録画済の番組は再生できないのである。過去にそのような悲劇を2回も経験した身としてはたとえ同一メーカーしかサポートされなくてもないよりはあったほうがマシかなと思えたし、価格を調査したところSeeQVault対応HDDと非対応HDDの価格差もそこまで差がなかったので今回はSeeQVault対応である以下のポータブルHDDをチョイスした。

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www.iodata.jp

因みに公式HPではこのHDDはREGZA Z700Xの動作対象に記載されていない
東芝〈レグザ〉REGZA対応ハードディスク(HDD)一覧 | IODATA アイ・オー・データ機器

ということでレッツ人柱。

開封の儀

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中身は上記のものと説明書。

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HDD側のUSBポートは3.0のMicroBであり、付属ケーブルは3.0のA-MicroBケーブル(80cm)である。

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さて、この部品は何なのかというと…

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TVの裏側に

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このように取り付けて

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HDDを取り付けるフックである。

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HDDとTVを付属のUSBケーブルで接続すると無事認識された。

録画してみた

さてそれでは早速録画を試してみようではないか。

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今迄使っていたHDDの登録を削除して新しく接続したのだが、残念ながらそれだけでは今迄設定済の録画予約の録画先は「USB2」とならない。そのままでは録画に失敗するのでちゃんと変更しておく。

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翌日確認したところ特にエラーもなく録画はできていた。

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これはSeeQVaultではない
何か設定を間違っているのかも知れないと説明書を熟読した所

SeeQVault™形式で直接録画はできません。ダビング処理により、SeeQVault™形式へ変換してください。

な...なんだと...。
と軽く絶望したのだが、色々調べてみたところ他メーカーのTVでも直接SeeQVault形式で録画できないものが見つかった。どうやら他のTV/レコーダーで見たいと思った時にSeeQVault形式に変換する用途をメーカーは想定しているようだ。それならば、説明ページの下にひっそりと注意書きするのではなく誤解のないようにもっとでかでかと明記すべきなんじゃないですかねえ。*5と愚痴っても仕方がないのでSeeQVault形式に変換してみる。

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ダビングを選択して

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SeeQVault形式に変換する。ここでは元番組を残してみる。

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変換が完了するとこのように同じタイトルの録画番組が増えている。チャンネル(地デジ061)の左側の「&」みたいなアイコンがSeeQVault形式に変換された録画番組である。

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リスト選択時に表示される画面左下にも「SeeQVault」と表示される。変換後の番組は通常録画形式と同様に再生され、チャプターやシーン検索も行えた。

通常録画形式からSeeQVault形式への変換に要する時間を測り忘れたのだが、体感的に3~4倍速であり等速ではなかったけれども多少時間はかかる。実際にはタイムシフト録画用HDDから通常録画HDDへのムーブと同様に、就寝前に複数選択してまとめて実行する運用とすればストレスに感じることはないであろう。そもそも、通常録画用HDDに保存した番組というのは基本的に見終わったら消すというのが通常であるので、なんらかの故障を予兆するまでに
SeeQVault形式に変換することはなさそうである。
果たして故障しそうな時に正しく変換が行えるのかは疑わしい所であるが、そもそもお父さんの録画番組はないのでなるようになれと気にしないことにした。

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB テレビ録画/SeeQVault/USB3.0対応 日本製 AVHD-P1UTSQ

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB テレビ録画/SeeQVault/USB3.0対応 日本製 AVHD-P1UTSQ

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 2TB テレビ録画/SeeQVault/USB3.0対応 日本製 AVHD-P2UTSQ

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 2TB テレビ録画/SeeQVault/USB3.0対応 日本製 AVHD-P2UTSQ

osa030.hatenablog.com
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*1:タイムシフト録画用HDDに録画した番組が消去されないよう移動先して選択して保存することも可能

*2:付属のUSBケーブルが重いのでTVを動かしたりすると外れやすいという欠点はあるもののHDDとしては問題なく動作している

*3:REGZAの場合、通常録画はDRのみでDTCP-IP経由での再生中にREGZA側で変換をしてくれないので再生できる機器は限られる

*4:ソニーや東芝など初会合、録画番組持ち出し「SeeQVault」メーカー互換性の現状 - AV Watch

*5:先程の東芝によるSeeQVaultの説明ページにまるで某通信キャリアのようにひっそりと注意書きがあったのだ...

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