ゴッドハンド PN-120 片刃ニッパーを買ってみた
そろそろニッパー交換しようかなと
今までタミヤの薄刃ニッパーを愛用していたのだけれども、使い始めてから既に3年が経過していい加減切れ味も落ちてきたので、ニッパーを新調しようかなと。
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このニッパー自体に不満はなかったのだけれど、どうせなら違うニッパーを試してみようかなと思い色々探してみたら面白そうなニッパーを発見した。
実のところアルティメットニッパーのほうが気になったのだけれども、予算的にも厳しいし、すぐにダメにしてしまいそうなので片刃ニッパーを買うことにした。
届いた
パッケージ
シンプルなパッケージングの中に"究極"とか"GodHand"とか胸がときめくキーワードが散りばめられている。
本体
大きさ的には普通のニッパー。
タミヤの薄刃ニッパーと並べてもそれほど変わらない。
刃
奥側は刃がある。
コチラ側には刃がない。これが片刃ニッパーと言われる所以だ。
で、実はこの製品は
右利き用なのだ。
つまり、右手で持った時に手前に刃がくるように設計されているのだが、
オッサンはサウスポーなのだ。
ところが、同じ片刃仕様のアルティメットニッパーの左利き用の説明をみると、
【よく頂くご質問】
Q:左利きの人は、左利き用じゃないと使いにくい?A:そんな事はありません。仕様の差は、グリップの色と切る刃が逆である事のみです。
もう少し詳しく言うと、利き手のアルティメットニッパーを使った場合、上から切れ刃が下ります。逆の手で使うと下から切れ刃が上がります。
上から切れ刃が入ると切る瞬間が見えるので左手用と表記しておりますが、二度切りでパーツの向きを変えれば解消出来ます。好みもあるので、特別使いにくい事はありません。むしろ、利き手と逆の仕様のほうが使いやすいという方もいます。
なるほど。そう言えば昔から右利き用の道具を無理やり使うことには慣れているマイノリティなので逆に使うこと自体は何ら違和感がない。だって、缶切りとかも右利き用を逆手持ちで使うしな。
切ってみた
左が片刃ニッパー、右がタミヤの薄刃ニッパー。
赤
青
黄
撮影テクがないのでとってもわかりにくいのだが、片刃ニッパーのほうが白化が少なく、切断面もフラット
二度切りしてみた
作者推奨の「二度切り」で切り口を比較してみた。
基本的に「二度切り」を推奨します。
まな板刃をパーツの合わせ面に潜り込ませ、切刃をパーツに密着させ、ナイフで削ぐように切り落とすと、ほぼ切り残しが出ずに、きれいなカットが可能です。
ピントが合わないのでアップではないので正直わかりにくいのだが、上が片刃ニッパーで二度切りしたパーツで、下がタミヤ薄刃ニッパーでそのままカットしたもの。二度切りしたほうがほうが綺麗に仕上がる。
右手用を左手で使っている為、正直まだ綺麗に仕上げるほど使いこなせていない。実のところゲートを余らせてランナーから切り離してデザインナイフで削ぐそうにして仕上げたほうが現時点では綺麗に仕上がるのだけれども、慣れたらナイフに持ち帰る手間が減るので片刃ニッパーで二度切りのほうが効率がよさそうだ。
実際の切れ味については、タミヤ薄刃ニッパーが新品ではないので比較してもしょうがないのだけれども片刃ニッパーのほうがサクサク切れる。暫くは片刃ニッパーでガンプラを作っていこう。
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ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0
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