日清の「有名店シリーズ 鳴龍 担担麺」を食べた
担々麺なのか担担麺なのかどっちが正解なんだ。
世の中はGW真っ最中。日中楽しく遊んだら夕飯を手を抜いてもいいよね。ってことでコンビニ行ったら見かけないカップラーメンを見つけた。
「有名店シリーズ」は、"人気のある有名ラーメン店監修によるカップ麺" をコンセプトにしたシリーズです。今回、その第10弾として、2012年に東京・大塚で開業して以来、さまざまなラーメンコンテストでの受賞をはじめ、海外のグルメ誌からも称賛を集める人気店「創作麺工房 鳴龍」の看板メニューである「担担麺」をカップ麺で再現しました。
丸鶏などから取った旨み溢れるスープとしょうゆダレに、食欲をそそる唐辛子の辛み、胡麻の甘味とコク、そして酢の酸味を加え、辛み、旨み、酸味のバランスが絶妙な担担麺に仕上げました。
オッサンは無類の担担麺好きである(カップ麺専門だけど)。なんでかというと
担担麺ってハズレないじゃん?*1
しかも、ミシュランに載るほどの有名店らしい。
お陰様で、ミシュランガイド東京2016に今年は載ることができました。
ビブグルマンの評価を頂きました。
これからも精進して参りますのでよろしくお願いいたします。
ビブグルマンてビルワイマンの親戚かなと少し気になったので買ってみた。
買ってきた
- パッケージ
- 特製油
- カロリーとか成分とか
作った
- 蓋を空けてお湯を注ぐだけのシンプルタイプ
- 4分後に特製油を入れて
- 完成
食べた
麺は担担麺には珍しい細麺。
一口食べた感想は、
あれ?お湯の量間違えた?
という位の味の薄さ。スープの旨味を味わえるよう計算してあえてこの薄いと思える味にしているのだろう。正直なところ、担担麺って胡麻味噌の濃厚な味があることによって、味のレベルが一定以上になるというか、スープの味とか誤魔化せるものだと思っていたのだけれども、これは違う。担担麺風味のラーメン。ちゃんとラーメンとして味わえる担担麺。担担麺にしては珍しい細麺も、この自慢のスープに程よくあっている。かといって、担担麺として物足りないのかというとそうでもなく、飲めば飲むほどに胡麻味噌の風味と上品な辛みを感じることができる。
なるほど、こういう担担麺もあるのね。と感心致しました。ということで、最初は物足りない味に感じても、できればラー油や酢の投入を我慢して食べて頂きたい一品。なお、そのような繊細なお味故、白飯はあいません。
- 出版社/メーカー: 日清食品
- 発売日: 2016/04/25
- メディア: 食品&飲料
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*1:今まで生きてきて1軒だけ不味い担担麺を出す中華屋に行ったことがあり、どうやったらこんな不味い担担麺を作れるのだろうかと逆に感心したことがある。二度と行くことはないけど