初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

カラムーチョを食べ比べてみた

ムシャムシャしてやった、後悔はしてない。

夏といえば、TUBE。

TUBEと言えば、恋してムーチョ。

ムーチョといえば

karamucho.jp

カラムーチョは湖池屋が製造販売するポテトチップスで、チリの味をベースにした辛みの強いスナック菓子である。同社の持株会社であるフレンテの登録商標(第5038911号ほか)となっている。

カラムーチョ - Wikipedia

既に発売から30年以上の大ベストセラーで知らないヒトはいないスナック菓子なのであるが、少し前に辛さ8倍の激辛ホットチリ味なる夏限定製品が発売された事を知り、辛い物好きとしては一度食べてみようと買いに行った所

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ホットチリ味だけでも色々と見つかった。

ということで、食べ比べてみることにした。

スティックカラムーチョ ホットチリ味

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1984年、カラムーチョは度重なる開発・研究の末、発表をいたしました。
現在ロングセラーの商品・「元祖!辛いポテトチップス」として多くの方にご愛顧いただいておりますが、 発売当時は、辛い味のポテトチップスは他になく、全く売れない日が続きました。
ところが、とあるお店で販売したところ、爆発的に売れ始め、口コミを中心に全国的に広がり、
「激辛ブームの火付け役」とまで言われるようになりました。

その後、TVCMやキャラクターなどでも人気が上がり、30年経った今でも皆様に愛され続けております

そんなカラムーチョシリーズの中でも初登場となったのがスティックカラムーチョホットチリ味です。
肉、野菜、チリ(とうがらし)をきかせた、旨さと辛さがおいしいポテトスナックです。

スティックカラムーチョ ホットチリ味(117g×12袋): カラムーチョ|おやつを買うなら湖池屋オンランショップ

いわゆるスタンダードなカラムーチョである。今回はスリムパックをチョイス。

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今では珍しくないスティックタイプのポテトチップスであるが、当時はカラムーチョ位しかなかった記憶。

堅めスティックカラムーチョ 特製ホットチリ味

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30年の歴史を重ねる「カラムーチョ」として、さらにハイグレードな“辛くておいしい”を目指し、深く、格調高い味わいを実現するため、焙煎、細挽き、粗挽きなどの唐辛子と数種のスパイスをブレンド。香り高さと本格的な辛さが特長のこだわりの「堅めスティックカラムーチョ 特製ホットチリ味」が完成しました。じっくりと堅めに揚げたスティックポテトのカリカリとした食感と、本格的な味わいがマッチした大人のためのカラムーチョをお楽しみください。

大好評!オトナ向け“カラムーチョ” 『堅めスティックカラムーチョ 特製ホットチリ味』 10月5日より全国スーパーマーケット等、一般チャネルにて発売

これは辛さ8倍のカラムーチョを探しにコンビニに行ったら、セブン-イレブンで発見した。

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3種類の唐辛子と複数のスパイスをブレンドしたちょっとオトナのカラムーチョである。

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通常のカラムーチョよりも辛さを強めたというよりはスパイシーに仕上げたイメージだろうか。

カラムーチョチップス 大辛濃いめホットチリ味

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肉の旨みとガーリックによる濃厚な味わいの中から5倍の辛さが表れ、濃厚な味わいと大辛な辛さで口の中を刺激します。辛さとおいしさの両立を追求してきた「カラムーチョ」だからこそ実現できた、この時期だけの大辛の刺激と濃厚な味わいをお楽しみください。

濃く辛く!濃辛の「カラムーチョ」が登場 『カラムーチョ 大辛濃いめホットチリ味』 濃厚な味とともに表れる辛さ5倍の刺激

これも辛さ8倍のカラムーチョを探しに色々な店をまわった時に発見した。

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ガーリックが効いた濃い目の味となっている模様。辛さが5倍と、8倍よりは少ないもののシャア専用カラムーチョがあったとすれば恐らくは3倍なのでそれを上回るスペックである。

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本当はスティックタイプで比較したかったのであるが、本製品は通常のチップス仕様。ぱっとみ普通のポテトチップスだ。

スティックカラムーチョ 激辛ホットチリ味

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2016年の夏は、「カラムーチョ」が継承してきたROCK魂をよりHARDに表現した「スティックカラムーチョ 激辛ホットチリ味」を発売します。辛さと旨さを絶妙なバランスで仕上げながら、夏の“暑さ”にも負けないほどに味の“熱さ”を追求し、辛さ800%という辛さの向こう側へ挑んだハードロック系の「カラムーチョ」の超刺激的な味わいをお楽しみください。

夏の超刺激 ハードロック系カラムーチョ 『カラムーチョ 激辛ホットチリ味』 辛さ800%の超刺激的カラムーチョ誕生

これが今回の大本命の8倍。
食べてみようと最寄りのコンビニでを巡ってみたが時期的に既に商品がブラックペッパー味と入れ替わっており、かなりの店舗を回ってようやく見つけることができた。そのおかげで、様々なホットチリ味を発見することができたので結果オーライチェケラッチョドンウォーリーなのである。

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「辛さ8倍」と書くと、それほどインパクトはないように思えるが実際800%である。インド人どころかサイヤ人もビックリだ。

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外見では通常の「ホットチリ味」との違いはあまり見受けられない。

較べてみた

全4品を色々と比較してみる。

カラムーチョの見た目

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右上から時計回りに

  • ホットチリ味
  • 特製ホットチリ味
  • 大辛濃いめホットチリ味
  • 激辛ホットチリ味

「特製ホットチリ味」は黒胡椒等がまぶしてあるので多少スパイシーかなとはいう印象はあるが、カラムーチョの辛さの主成分であるホットチリの濃度の違いは色合いからは見分けがつかない。

ヒーおばあちゃんの見た目

カラムーチョのイメージキャラクターである「ヒーおばあちゃん」は

名前: 森田トミ
生年月日:1877年3月3日生まれ(西南の役の年)

ポテトが辛くてなぜおいしい! カラムーチョ|株式会社湖池屋

139歳。

そんなスーパー長寿のヒーおばあちゃんも、実は製品によってパッケージの絵が違っている。

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右上から時計回りに

  • ホットチリ味
  • 特製ホットチリ味
  • 大辛濃いめホットチリ味
  • 激辛ホットチリ味

これを見る限り、表情や顔色で辛さを表しているようだ。「ホットチリ味」よりも「特製ホットチリ味」のほうが肌が赤みを増しており、眉をしかめているように見える。そして、「激辛ホットチリ味」に至ってはヒーおばあちゃんをあの世に送り届けようかという開発陣の想いが伝わってくる苦悶に満ちた表情である。っていうか目がもうミッフィーのお口状態。ってミッフィーの口と思われている「☓」は鼻と口なのであるが。

辛さ

いよいよ、食べてみた感想だ。あくまで辛い物好きのオッサンの感想だと思ってくれ。因みにこの食べ比べの前に蒙古タンメン中本の北極のカップ麺を食べるという、ウォーミングアップ後のレビューなので若干麻痺している可能性は否定できない。

ホットチリ味

まずは一番普通のやつ。
基準となる辛さなので最初に食べてみたが、誰が食べても美味しい辛さと味のバランスを持っている流石スタンダードと言えるレベルであるが、今の時代に辛さをアピールとできるほどの辛さではない。むしろポテトの甘みさえ感じられる上品なお味である。

特製ホットチリ味

続いて特製ホットチリ味。
スティックを一本頬張っただけでは正直通常のホットチリ味と辛さは変わらないのだが、実際に食べる時と同様にある程度の本数をまとめて口の中に放り込んで咀嚼すると、スパイシーな味と共に本格的な辛さが口の中に広がってくる。また、ポテトを堅揚げしているせいなのか歯応えもしっかりしており、噛めば噛む程に味が深まっていく印象である。辛さ的には"辛い"という程ではないのだが、深みのある程よい辛さである。ということでノーマル版の1.8倍前後の辛さのイメージが妥当か。

大辛濃いめホットチリ味

次に、大辛濃いめホットチリ味。
見た目は全く以て普通のポテトチップスであるが
うん、これは辛い。
ガーリックが効いた濃い目の味が最初に口の中にが広がるので少し油断すると隙を突くようにキツ目のチリ風味が襲いかかってくる。といっても辛い物好きであればまだまだ辛さを楽しみながら味わえる風味である。辛さだけで言えば、一袋食べ切ることも可能なレベルであるが、味が濃い目なので白いご飯がないと完食はツライ感じである。

激辛ホットチリ味

最後に、ラスボスの激辛ホットチリ味。
大辛自慢の5倍もそれほどではなかったので8倍でもそこまでではないだろうと高をくくっていたが、
辛いッていうか痛ッ!
美味いとかどうとかそういう次元で語ることのできる相手ではない。口の中に入れて咀嚼している間に旨味を味わう余裕がない。だからと言って吐き出すほどの味ではなくちゃんとポテト本来の味もしており、絶妙なバランスで製品として成り立っている気がしないでもないが、食べ続ける事自体何かの修行だ。「辛い(からい)」を「辛い(つらい)」と読みたくなる本格的な辛さである。しいて似た系の辛さを例えると、ペヤング激辛系の味だろうか。

ぺヤング 激辛やきそば 118g×3個

ぺヤング 激辛やきそば 118g×3個

所感

さて、どれが一番オススメかと聞かれたら「特製ホットチリ味」を個人的にはオススメしたい。理由としては、一度に摂取する本数を調節することによって辛さが容易に変化するので、辛いモノが苦手な人以外の一般ピープルから辛い物好きのクレイジーピーポー迄幅広い人間が満足できるレベルにある。なお、「激辛ホットチリ味」については、見た目が通常の「ホットチリ味」と変わらないという利点を活かしてパーティのおつまみに通常版と混ぜ合せて出せばドッキリネタとして利用可能なのであるが、ドッキリ相手によっては面倒なことになりかねないのでその後の人生で悔いのないよう各自自己責任で決行するように。
ということで、ノリでカラムーチョ4製品を食べ比べてみたのだがその前の北極とあわせて明日お尻がイタムーチョにならないかが心配である。

湖池屋 スティックカラムーチョ ホットチリ味 117g×12袋

湖池屋 スティックカラムーチョ ホットチリ味 117g×12袋

恋してムーチョ

恋してムーチョ