初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

タイムシフトマシン録画用にBUFFALOのHDT-AV4.0TU3/Vを購入した

前回までの話。

osa030.hatenablog.com


なんで4K TVの中でREGZAにしたかというと

タイムシフトマシンがあったから。

で、タイムシフトマシンとは何かって

タイムシフトマシン

Z700X/録画/タイムシフトマシン|テレビ|REGZA:東芝

見たい番組を見るには、これまでは放送時間にテレビの前にいるか、録画予約をしておく必要がありました。レグザの「タイムシフトマシン」なら、地デジ番組を最大6チャンネル約80時間分*1まるごと録画*2できるので、放送時間を気にせず、しかも録画予約なしで“見たい番組を見逃さない”視聴スタイルを実現します。

なのであるが、タイムマシンシフト機能を使うためには専用のHDDを別途購入する必要がある。勿論、専用じゃないHDDでも動く可能性は高いのであるが、この機能を欲しているのは奥方であり、万が一録画に失敗しようものならば

お小遣いの危機。

ということで、専用のHDDを購入することにしたのだZ700Xの購入時点でタイムシフトマシン専用HDDは以下の三社から発売されていた。

東芝純正はサードパーティ製の同じ容量と比較すると2倍近い価格設定なので、最初から購入対象ではなかった。個人的にはBUFFALOよりもI-O DATAが好きなのだが、I-O DATAの製品は今回購入したZ700Xに対応との明記がどこにもなく、逆にBUFFALOは対応とHP上に記載があったので今回はBUFFALOの製品を購入し、何かの際は怒りの矛先を受け流せる状態を選択した。

BUFFALO 東芝テレビ〈レグザ〉 USB3.0用 外付けHDD 4TB HDT-AV4.0TU3/V

BUFFALO 東芝テレビ〈レグザ〉 USB3.0用 外付けHDD 4TB HDT-AV4.0TU3/V

予算と我が家での利用シーンから容量は4TBをチョイス。4TBがどれくらいかというと、地上波6チャネルを24時間録画するとしても3日間は保存可能な容量。基本的に録画で見たい番組は通常録画で予約するという利用シーンであれば3日もあれば十分だし、我が家では毎日24時間録画することはないのでコレに決定。

開封の義

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はい、届きましたよ。

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本体の大きさをCDアルバムと較べてみた。3.5インチのHDDが2発入っているからコレくらいの大きさか。全面の右下にLEDランプが付いており、動作中はそこが光る。

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背面はACアダプタ接続ポートと、TVとつなぐUSBケーブルを接続するmicro USB端子群。右側にはファンが見える。

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本体以外の付属品はコチラ。

  • 説明書
  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • ケーブルを束ねるやつ

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USBケーブルはUSB3.0のUSB-microUSBケーブルが2本くっついているもので、長さは2mある。コネクタ形状からすると通常のUSB3.0のもので問題はなさそうなので設置上長さが足りない場合は別途購入しても大丈夫そう(未確認)。

接続してみる

TVの説明書に従い接続する。ここで重要なのはTVとHDDの電源を切っておくこと。

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まずはTV本体側に接続。ペアになっているケーブルをそれぞれ「A」と「B」に。

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次にHDD側に接続。同様にペアになっているケーブルをそれぞれ「A」と「B」に。

必ず両方を正しく接続してからHDDのACアダプタを入れる。その後にTVの電源を入れると自動認識され、タイムマシンシフト録画の設定を行えば完了だ。

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タイムマシンシフト録画中はこのように赤いLEDが点灯する(青は電源ONで点灯)。

タイムマシンシフト録画の設定

一度登録できれば録画設定は「設定」メニューから変更可能だ。

  • 録画チャンネル

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地上波チャンネルから最大6ch選択できる。

  • 録画時間

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予め決められたいくつかのパターンから選択することもできる。

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お好み設定で各曜日毎に時間を設定することができる。但し、曜日ごとに録画チャネルを変更することはできない。

使ってみた感想

HDT-AV4.0TU3/V

形状

横置き専用。仮に縦にしてTV裏面にどうにかくっつけるのは重さ的にも厳しそうだ。

USBケーブル

購入前に参考にしたどこかのレビューでもみかけたが、TVとHDDを接続しているUSBケーブルをむやみに動かすと接触がおかしくなり録画失敗することがある。恐らくは、ケーブルの長さとペアになっていることによりHDD側のmicro USBポートのコネクタが外れやすくなっているのではないかと思っている。設置さえ終えたらあまり気にしないでもいいかもしれないが、掃除等で動かす場合は気をつけよう。

長時間稼働するのでそれなりに熱を持つ。但しファンがついているので熱暴走するとかそういうのはない。ただ、密閉型の家具に収納しているとほんのりあたたかくなるので気に留めておこう。

騒音

排熱用のファンがあるので音はあるが、ブルーレイレコーダーやゲーム機とかと変わらないと思う。

タイムシフトマシン機能

さて、肝心のタイムシフトマシン機能については…

オジサン使ってないのでよくわかりません。

過去番組表

家族が使っているのを見ていると、録画されている日時の番組表(過去番組表)から番組を選べば勝手に録画されたものが視聴できてしまうので生放送の概念がぶっとんでしまうナイスな機能。もちろん追っかけ再生もできる。

ざんまいスマートアクセス

いつも決まったTV番組を見ない人にとっては便利な機能。タイムシフトマシンで録画済の番組をカテゴリ毎にリスト化してくれる。

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こんな感じで。カテゴリから番組を探せるので暇つぶしにはちょうど良いかもしれない。

通常録画用HDDへの保存

タイムシフトマシン機能で録画された番組は、タイムシフトマシン専用HDDに録画される。録画された番組はHDDの容量が不足すると古いものから自動的に削除されるのだが、後で見られるように保存しておきたい場合もある。タイムシフトマシン専用HDDとは別に、通常の予約録画用HDDを繋いでおけばタイムシフトマシンが録画した任意の録画番組を予約録画用HDDに保存することができるのだ(説明書によれば)。ところが、この保存についてあんまり説明書に詳しく書かれていないのでサポートに問い合わせをしたら概ねこういう感じだった。

  • 保存にかかる時間は録画時間と同じ(1時間番組なら大体1時間)
  • 通常録画で2番組録画中はできない(1番組はOK)
  • 保存中に予約録画が開始され2番組同時録画となる場合は保存は中止される
  • DTCP-IP対応ソフトウェアでの再生はできない

ということで、基本的に残したい番組はタイムシフトマシンではなく通常予約で録画したほうがいいかなという感じだ。どうせなら一括保存リストみたいなのに登録して寝る前に保存とかできたら嬉しいなあと思うので東芝さんには是非共追加機能として実装してもらうか、sshでログインして好きにカスタマイズさせていただきたく。