初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

Bluetoothスピーカー「DENON Envaya Pocket (DSB-50BT)」を購入した

今まで使っていたBluetoothスピーカーが壊れてしまったので新しく購入。今度はケチらないぞ。

前回購入したBluetoothスピーカーはコチラ。

osa030.hatenablog.com

雑誌やネットのレビュー記事で評価が高く、値段もそんなに高くないことから深く考えずに購入したものの、あっという間に故障。安物買いの銭失いとはまさにこの事と深く反省。ということで、新しく買う時は

二度と中華製の安物は買わんぞと。
耐久性なんて確認しないレビュー記事には騙されんぞと。

と、心に誓って探してみたものの正直コレといって惹かれる製品がない。そもそも、普段はヘッドホン派でありBluetoothスピーカーで音楽を聴くのは稀に料理をする時位なので正直そこまで物欲も湧き上がらない。でも、どうせ買うなら今度は防水モデルにしたら風呂で聴けるのでもう少し利用頻度が高くなるかもなあと思い始めた。

今まで所有したBluetoothスピーカー

Bluetoothスピーカーを購入したのは5年以上前のことで、その後買い替えを続けて現在までに4台利用してきた。

  • Logicool Wireless Boombox TS800
  • Anker SoundCore Boost
  • JBL LINK 10
  • EWA A106

今までの経験から、円筒型の360℃なスピーカーよりもオーソドックスな横長型のスピーカーが好みであると学習したので次に購入するのは横長でステレオ再生可能でバッテリー稼働で防水仕様なモデルにすることにした。予算は前回安物を購入して痛い目に遭ったのにくわえて、ある程度音質に拘りたい欲も出てきたので1万前後に設定した。この条件で価格サイトで検索すると選択肢は以下の3モデルとなった。

実際に店頭で試聴してみたところ、ANKER SoundCore 2は価格を考えると充分な音質であったが、その他の候補とは価格帯に大きな開きがあり、オーディオメーカーの製品と比べるとやはり音質は劣っているように思えた。そうなるとSONYかDENONになるのだが、SONYは

レビュー記事で1位とされているのが逆に胡散臭い(前回のトラウマ)。
あと、ビカビカ光るのめっちゃ眩しい(パリしない)。

というのは半分冗談であるが、DENONの方が見た目や音質が自分の好みであったので今回はDENONのEnvaya Pocket (DSB-50BT)を購入することにした。

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同梱物

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本体と充分用USBケーブル、後はストラップがついていた。

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ストラップを使うことで横置きだけでなくぶら下げて利用することも可能。

使用感など

とりあず2週間程使ってみた感想。音質の特徴は「主張しすぎない低音と耳に優しい高音」と言ったところだ。"主張しすぎない低音"というのは、重低音ズンドコなスピーカーではないという意味で決して低音がスカスカという意味ではなく、必要十分な低音は出ておりペラペラではない。"耳に優しい高音"というのは、別な言い方をすれば刺さりにくい音といえばよいだろうか。そのせいで人によっては膜がかかった音に聴こえるかもしれないが、個人的には聴き疲れしない味付けでBGMとして流す分には丁度よいと思えた。
浴室で聴くと空間的に音に広がりが出てくるせいもあってか迫力が増す。なお、ストラップでぶら下げるスタイルだと縦になるのでステレオ感は失われてしまうのは残念。じっくり聴くなら浴室でも横置きがオススメだ。
音質に不満はないのであるが、正直操作感はあまりよろしくない。防水性を重視した結果なのかはわからないがボタンは押しづらくグッと力を込めて押さないと反応してくれない。また、デザインを優先した結果なのかランプの表示も正直わかりにくい。と言っても、一度ペアリングしてしまえば電源のON/OFF以外はスマホ側を操作すればいいので大きな支障はないし、電源のON/OFFやBluetooth接続完了時には音が流れるので迷うことはない。なお、曲のスキップ等を行うボタンは存在しないが、コールボタンを長押しすることでSiriやGoogleアシスタントを呼び出せるようなので防水スマホじゃない人はそれでなんとかなるかもしれない、使ったこと無いけど。

【日沼諭史の体当たりばったり!】「お風呂Google Home」へのけもの道。デノン「DSB250BT」とのBT連携にトライ - AV Watch

その他の特徴として、このBluetoothスピーカーはAAC,aptXにくわえて「aptX LL(Low Latency)」という低遅延なコーデックに対応しており、動画視聴やゲームを低遅延で楽しむことができる。勿論、接続機器がaptX LLに対応していればの話であるが。

Envayaシリーズ

Envayaには3モデルが存在しており、基本的な機能は同じで違いはスピーカーの大きさやアンプの出力といった音質に関わる部分のみ。当然ながら上位モデルのほうがスペックが良くなり価格も上がる。

モデル 実売価格(概算)
Envaya Pocket(DSB-50BT) 10,500
Envaya Mini(DSB-150BT) 14,000
Envaya(DSB-250BT) 19,000

今回は予算の成約上「Envaya Pocket」を購入したのだけれど、個人的には「Envaya Mini」が価格と音質のバランスがよいと感じた。是非共すべてのモデルを聴き比べて自分が気に入ったモデルを購入してほしい。