映画「ゾンビランド:ダブルタップ」を見てきた
以前、「JOKER(ジョーカー)」を見に行ったときに見た予告が印象的だったので見てきた。
「ゾンビランド:ダブルタップ」、名前のまんまゾンビ物の映画なのであるが
ホラー映画ではない。
ではどんな映画なのかと言うとこんな感じだ。
<R15+ 決定!>編 『ゾンビランド:ダブルタップ』6秒予告 11月22日 (金) 全国ロードショー
なるほど。
全然わからん。
この作品は2009年の映画「ゾンビランド」の続編にあたる作品だ。話の大筋はゾンビで埋め尽くされた終末世界を生き抜く様を描くという、
「ザ・ウォーキング・デッド」のまんま
なのであるが、中身は全くの別物で
B級コメディだ。
前作「ゾンビランド」の公開から10年の時を経て、今回続編が公開された訳なのだが、その間に出演した俳優陣はアカデミー賞クラスに成長し、脚本家は「デッド・プール」で売れっ子になり、監督は「ヴェノム」を撮るほどの大物に…。前作のメンバーが続投する「ゾンビランド:ダブルタップ」がつまらない訳がないのだ。
それを証明するかのごとく、配給会社はなんとあの大ヒット映画である「アナと雪の女王」の続編である「アナと雪の女王2」と公開日をぶつけてきたのである。
そんな訳で、わざわざ有給をとって雨の中公開初日の初回上映に足を運んできた。平日の午前ということで人はそれほどいないだろうと思っていたのだが、結構人がいたので驚いた。と思ったのもつかの間、大抵の客はアナ雪2を見に来たようで平日の午前中からB級コメディを見ようという奇特な人は5名程度であった。
さて、映画の感想であるが、公開開始したばかりなのでざっくり言えば、全てにおいて前作を凌駕しているのに
全くもってブレていない。
しかも、ここまで豪華な制作陣・キャストを投入しているのに90分しかやらないという潔さも素晴らしい。ということで、前作「ゾンビランド」が楽しめた人であれば、1ミクロンも脳みそを使うこともなく楽しめる内容である。
内容的には前作を見ていなくても話はわかるのだが、見ているほうがより笑えるネタや感情移入できる部分が多いので。ぜひ見てから劇場に足を運んで欲しい(コメディ映画として向き不向きもあるので、後で後悔しないためにも見ておいて欲しい)。
- 発売日: 2013/11/26
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