初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

電子レンジも買い替えた。

先日、冷蔵庫を買いに行ったらなぜか電子レンジも買っていた。

実を言えば、冷蔵庫が調子悪くなるよりも前から電子レンジの調子は悪かったのだ。調子が悪いと言ってもあたためがうまく出来ないだけだったのだが、実のところこれは購入当初からであって調子が悪いというよりも仕様であった。購入前に色々と調べ各界で絶賛されていたメーカーのハイグレードモデルを型落ちで指名買いしたのにだ。まさか、フラッグシップに近いモデルだったのに電子レンジの基本の”き”であるあたためが超絶に下手くそとか思わんかった。流石、他社とは目の付け所が違うメーカーの製品である。

型落ちといえども安い買い物ではなかったので、家族全員が我慢して使い続けていたのだが、その態度に我慢がならなくなったのか最近になって使用中に異音を発するようになり、これはもう駄目だというタイミングで冷蔵庫の調子が悪くなったので優先度的に冷蔵庫を買うことにしたのだが、購入先の量販店が思いの外値引いてくれたので、余った予算でついでに電子レンジも買うことにしたのだ。
妻はパンを焼くので”石窯オーブン”の東芝の電子レンジが気になる模様。

商品ラインアップ|電子レンジ|東芝 石窯ドーム

当初はスタンダードモデルの「ER-TD3000」がお買い得で店頭に出ていたのでそれにしようかと話をしていたのだが、ハイグレードモデルの「ER-TD5000」はオーブンの最高温度が”350℃”で、1024ポイント赤外線センサー&温度センサーと魅力的なスペックだ。我が家はパンを焼くので妻は350という数字にちょっと惹かれた模様だし、センサーもなんだかすごいのであたためも優秀そうだ。ただ、数万円の価格差があるのでなかなか一線を超えられなかったのであるが、さらに「深皿調理」という魅力的な機能が「ER-TD5000」にはついてくる。

オーブンごはん|東芝 石窯ドーム

しかもレシピはABCクッキング監修だ。最後のトドメとなったのはレシピ本のメニューに4人前が含まれていたことだ。電子レンジのレシピ本のメニューは普通は2人前が多いので4人家族だと正直使えないのだが、今回は4人前メニューが豊富に記載あれていたのでこれが決め手となった。

そんな訳で新しいレンジを早速使っているが、あたためは前のレンジとは比較にならないくらい上手である(100%満足とはいかないが)。さらに、深皿料理で作る料理がどれもまた美味い。しかも、後片付けが楽なので一石二鳥である。

冷蔵庫とのW出費で懐が寒くなったものの、熱々の深皿料理でお腹は満たされて幸せである。

なお、店員さんによれば、目の付け所が他社と違う電子レンジの唯一の弱点は”あたためが弱い”ところだそうだ。ひょっとしたら最新版では克服されているかも知れしないが、ガチレビューを謳う雑誌の記事ではそんなこと一言も書いてなかったので、あまり雑誌を鵜呑みにせずに店員さんの意見にも耳を傾けて多方面から検証することが大事だなと思った。