初老のボケ防止日記

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サウンドバー「Sonos Beam」を使ってみました。



昨年末のSonosのイベントで試聴したサウンドバー「Sonos Beam」がクリスマスに我が家にやってきたので年末年始休暇で使い倒してみました。

「Sonos Beam」

Sonos Beam」とは、2002年にアメリカで誕生した新興のオーディオメーカーSonosが販売する"テレビや音楽を楽しめる、スマートでコンパクトなサウンドバー"だ。

Sonosの日本上陸は2018年10月とまだ日が浅い上に、電気量販店で店頭販売されていないこともあって知る人ぞ知る存在であったが、最近Googleとの訴訟がニュースサイトを賑わせたので今後認知度はアップするに違いない。

SonosがGoogleを提訴、スマートスピーカー技術に関する特許侵害の疑いで | TechCrunch Japan

それでは早速「Sonos Beam」を使ってみた感想を 👍👎形式でお届けします。

「Sonos Beam」の 👍なところ

  • コンパクト
  • スタイリッシュ
  • セリフが聴きとりやすい
  • 再生環境にあわせたチューニング
  • 低音バッチリ
  • ネットワークスピーカーとして使える
  • 複数の配信サービスを統合して使える
  • スマートスピーカーとして使える
  • マイク性能優秀
  • TV連携優秀
  • HDMIケーブルも付属

インテリアに溶け込みやすいデザイン

  • コンパクト
  • スタイリッシュ

現在販売されているサウンドバーのサイズは、TV画面サイズに合わせた90cm前後が主流。店頭ではあまり感じないのだが、いざ自宅に設置してみると結構な存在感がある。

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「東芝 REGZA 49Z700X」と一般的なサイズのサウンドバーの組み合わせ。このサウンドバーは幅89cm、高さ6.6cmなのでそれなりに存在感がある。

「Sonos Beam」は、約65cmと比較的コンパクトなので、組み合わせるTVによってはこのようにTVの脚の間に納めることができる。

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「東芝 REGZA 49Z700X」と「Sonos Beam」の組み合わせ。リモコン受光部が塞がらないようにスピーカー用インシュレーターで底上げでしている。

しかも、Sonosの製品は全般的にデザイン性が高く、「Sonos Beam」もサウンドバーというよりは、大型のスマートスピーカーのようなフォルムだ。つまり、

リビングに配置してもインテリアに調和しやすい。

ストーリーを楽しめる

  • セリフが聴きとりやすい
  • 再生環境にあわせたチューニング
  • 低音バッチリ

「Sonos Beam」は左・センター・右の3.0chのスピーカー構成。センタースピーカーがあるのでセリフが聴き取りやすい。また、"Trueplay"というiOSデバイスを使った調整機能を使うことで設置する部屋で最適な再生を行えるようにチューニングしてくれる。 しかも、サブウーファーはついていないにもかかわらず低音はこれでもかと出る。つまり、

週末に見る映画も大迫力で楽しめるし、TVドラマのセリフもはっきり聴こえるのでストーリーを楽しむことができる。

音楽を楽しめる

  • ネットワークスピーカーとして使える
  • 複数の配信サービスを統合して使える

「Sonos Beam」はBluetoothに対応していない代わりに、ネットワークスピーカーとしてスマホにインストールしたSonosアプリから音楽を再生できる。Sonosアプリは、自宅のNASの音楽を含めた複数の音楽配信サービスを横断に再生することができる。

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しかも、これらの曲をひとつのプレイリストにまとめることができるのだ。つまり、

サブスクで配信されている曲も配信されていない曲も意識することなく高音質で楽しむことができる。

なお、Alexa経由ではSonosアプリのプレイリストは再生できないようだ。
因みに、Sonosアプリ経由でなくても”Google Cast”、”Spotify Connect”、”Alexa Cast”、”AirPlay”が使える。
音質は、低音が結構効くのでピュアオーディオではないけれどもBGM向きの心地よいサウンドだ。

スマートスピーカーとして使える

  • スマートスピーカーとして使える
  • マイク性能優秀

「Sonos Beam」は、Alexaに対応しているのでスマートスピーカーとしても利用できる。しかも、

かなりの地獄耳。

スマートスピーカーが登場した直後に使ったことがあるのだが、当時はうまく認識してくれず 正直使い勝手が悪かったのだが、「Sonos Beam」はTV見てる時でも音楽流してる時でも 隣の部屋からでも「Alexa」とウェイクワードを唱えると直ぐに反応してくれる。さらに、

メッチャええ声で喋る。

つまり、

スマートスピーカーとしても充分使える。

なお、Alexa経由で音楽再生するにはAlexaアプリでSonosスキルを登録しないと駄目。 あと、Google アシスタントは2020年春に対応予定とのこと(現在Googleとモメてるので期待薄)。

その他

  • TV連携優秀
  • HDMIケーブルも付属

「Sonos Beam」とTVをHDMIで接続することで、TVリモコンで電源ON/OFFや音量調整を操作できる。これはHDMI-CEC機能と言う機能で、サウンドバーでは一般的なものなのだが、TVとの組み合わせの相性問題が出がち。ところが「Sonos Beam」は今の所そのような問題で困ったことがない(TVはREGZA)。この点については、昨年のイベントの時も評論家の土方先生も称賛していたので、かなり検証してるんだろう。つまり、

「Sonos Beam」は使いやすい。

あと、HDMIケーブルは製品によっては入ってない場合もあるので付属しているのは地味に嬉しい。

「Sonos Beam」の 👎なところ

  • HDMI外部入力がない
  • PCMとDolby Digitalしか対応してない
  • バーチャルサラウンド機能はない
  • リモコンがついていない
  • 音量調整が下手
  • TruePlayはiOSデバイスのみ
  • 値段が高い

シアターバーではなくサウンドバー

  • HDMI外部入力がない
  • PCMとDolby Digitalしか対応してない
  • バーチャルサラウンド機能はない

「Sonos Beam」には国内製品には当たり前のHDMI入力がなく、バーチャルサラウンド機能もついていない。さらに、対応している音声コーデックも"PCM"と"Dolby Digital"のみとAVマニアからするとかなり残念な仕様だ。つまり、

シアターバーとしてはプッシュしにくい。

但し、これは「Sonos Beam」単体での話。実は、他のSonos製品を組み合わせることで本格的なホームシアターを構築することもできるのだ。

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つまり、

本格的なホームシアターを作りたければもっと投資しろ。

逆に考えると、スモールスタートで将来的なステップアップを目指せるということだ(震。
なお、5.1chに拡張したところで対応コーデックは変わらないのでDolby Digitalの5.1chまでしか再生できない。あと日本の住宅環境では「Sonos Sub」はなくても充分な気が(EQでブーストできるし)。

もうちょっと頑張りましょう

  • TruePlayはiOSデバイスのみ
  • 音量調整が下手

Sonos製品の目玉機能とも言える”TruePlay”だが、現在のところiOSデバイスでしか調整できない。つまり、iPhoneかiPadを所有していないと調整できないのだ。幸いにも、我が家にはiPad Pro(12.9)があるので調整できたのだが、あの巨大サイズのタブレットを部屋中振り回している間は家族から冷たい目で見られたのは言うまでもない。ともかく、SWで実現できる機能なら、Android版Sonosアプリでも対応してほしいところだ。

音量調整については、何故かTVリモコンだと2ステップずつしか操作できない。Alexa経由の音声操作ではさらに雑だ(3~4ステップ)。そんな訳で細かい調整したければ「Sonos Beam」上部のタッチボタンかSonosアプリで行う必要がありちょっと面倒。この辺りは、ソフト的な設定で解決できるといいのだが…。

その他

  • リモコンがついていない

Sonosアプリからしか行えない細かい設定は頻度は低いし、ある程度頻度の高い操作はTVリモコンかAlexaからできるから要らないという判断なのだろうが、やっぱり物理リモコンは欲しい。だってAlexa経由で

「Alexa、”スピーチエンハンスメント”を有効(無効)にして。」

とか言うの恥ずかしいじゃないですか。

まとめ

Sonosのキャッチコピーのままなのだが、

リビングでTV(映画)も音楽も楽しんでスマートスピーカーも使いたい。

という人には、これ1台で3役な「Sonos Beam」はオススメ。

価格は安くないけれど、サウンドバーとしても、ネットワークスピーカーとしても、スマートスピーカーとしてもそれぞれ満足できるレベルには達している。つまり

打ってよし投げてよし走ってよし

それぞれ3台別に購入すると考えればそこまで高くないし、1台に集約されるし何よりもデザイン性がいいので

家族の同意が得られやすい。

逆に映画鑑賞がメインで、音楽やスマートスピーカーはオマケ程度に考えている場合は「Sonos Beam」単体では満足いかないだろうし、拡張するにも価格的に折り合いがつかないのではないかな。 そんな訳で、スペックに拘る人向けの製品ではないものの、だからと言って音が悪い訳でもないので気になる人は数少ない店頭で音を試聴してみて欲しい。

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