初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

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Y!mobileの「Android One S2」を購入した(続)



前回の続き。

前回では主に外見について書いた。

osa030.hatenablog.com

外見も大事ではあるが、実際に長く付き合う場合に気になるのはやはり
中身である。

「Android One S2(以下、S2)」の中身を伝えるのに、単体のスペックを記載しても正直良し悪しが分かりにくいので、今回たまたま実家で実機に触る機会があった*1ドコモのエントリモデル「arrows Be F-05J(以下、->Be)」と比較しつつ、感想を書くことにした。

比較

サイズ

まずはサイズ(外見じゃねえか)。

項目 S2 ->Be
サイズ 約W72×H143×D10.6mm 約W72×H144×D7.8mm
重さ 約142g 約141g

サイズ、重さともにほぼ同じである。質感についても個人的にはあまり変わらない感じであった。どちらの機種も手に持った時の収まり具合はよかった。ということでサイズ感については
引き分け。

基本性能

次は性能面。

項目 S2 ->Be
CPU MSM8917 1.4GHz(クアッドコア) MSM8916 1.2GHz(クアッドコア)
RAM 2GB 2G
ROM 16GB 16GB
SDカード microSDXC(256GB) microSDXC(256GB)
バッテリー容量 2,300mAh 2,580mAh
充電時間 約150分 約150分

S2はCPUのクロック数が高くバッテリー容量が少ない。逆に、->Beはバッテリー容量が多くCPUのクロック数が低い。性能面を考えると若干S2が良い気もするが電池持ちを考えると->Beとなる。といっても実際はどちらも稼働するアプリの状況に依存するので、基本性能も

引き分け。

ディスプレイ

次はディスプレイ。

項目 S2 ->Be
サイズ 5.0インチ 5.0インチ
方式 TFT TFT
解像度 1,280×720(HD) 1,280×720(HD)

こちらはスペック上、全く同一である。だからといって画面が同じように見える訳でもないのは製造メーカの違いや表面の強化ガラスの違いなのだろうか。最近のハイエンド機はフルHD以上の高解像度になりつつあるが、こちらは老眼に調度良い解像度である。ディスプレイについては
引き分け。

カメラ

続いてはカメラ。

項目 S2 ->Be
メイン 約1,300万画素 約1,310万画素
サブ 約200万画素 約500万画素
AF
手ブレ補正 - -
手ブレ軽減 - -

こちらも、サブカメラ以外はそれほど違いはない。自撮り女子にはサブカメラは大事なのかもしれないが、オッサンには無用の長物なので特に優位に感じるものではなかった。メインカメラもハイエンド機に比べるとチープに感じてしまうがインスタ女子でもなければ特に困らないであろう。ということでカメラについては
自撮りするなら->Beがいいかも。

LTE通信

次はLTE通信。

項目 S2 ->Be
データ通信方式 FDD-LTE/AXGP/3G FDD-LTE/3G
受信速度(4G) 最大112.5Mbps(110Mbps) 最大150Mbps
送信速度(4G) 最大37.5Mbps(10Mbps) 最大50Mbps

S2の()内はAXGPのもの。それぞれの対応バンドは以下の通り。

  • 対応バンド
項目 S2 ->Be
LTE 1/3/8 1/3/19
3G(WCDMA) 1/8 1/6/19

S2の対応バンドは公式スペックに未記載だったので以下のPDF資料から調べた。
http://www.ymobile.jp/support/process/unlock_procedure/pdf/frequency-band-list-ymobile.pdf

それぞれの対応キャリアが異なり、データ通信方式も同一ではないので比較対象とする事自体無理があるのだがとりあえず書いておいた。よって、

無効試合。

その他通信

次はLTE以外の通信機能。

項目 S2 ->Be
Wi-Fi b/g/n(2.4GHz対応) a/b/g/n(2.4GHz/5GHz対応)
Bluetooth 4.2 4.1
テザリング
NFC -

なんとS2はWi-Fiの5GHzに対応していない上にNFCがついてない。エントリモデルになると11acに未対応というのは仕方がない気がしたが、11aには対応して欲しかったところである。NFCはともかく、->BeはBluetoothでaptXに対応しているのは悔しい。ということで
->の判定勝ち。

付加機能

その他機能をまとめてドカーンと。

項目 S2 ->Be
生体認証 - -
赤外線 -
歩数計 -
おサイフケータイ -
ワンセグ -

どちらも日本向け機能がついている。S2はシニア向けと思われる機能、->Beにはガラケーでお馴染みのおサイフケータイとワンセグが搭載されている。生体認証は使い出すと地味に便利であるし日本独自機能でもないので欲しかったところであるがコスト的に難しかったのであろうかどちらも搭載されていない。日本独自機能については、人によって必要とするものがことなるので評価は難しいところではあるが、個人的にはモバイルSuicaが必要だったので
->Beの勝ち。

防水/防塵

お次はタフネス面。

項目 S2 ->Be
防水 IPX5・IPX7 IPX5・IPX8
防塵 IP5X IP6X
ミルスペック

防水・防塵共に->Beのほうが強いのは思わなかった。両モデル共にミルスペック(MIL-STD-810G)をパスしていることを謳っているが実際には対象とした試験項目が異なる。

  • S2

米国国防総省が制定したMIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure lVに準拠した規格において、高さ1.22mからの合板(ラワン材)に製品を26方向で落下させる試験を実施

  • ->Be

米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の14項目、落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光照射、振動、風雨、高温動作(60℃固定)、高温保管(70℃固定)、低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作に準拠した試験を実施。

つまりは...
->の勝利。

OS

続いてはAndroidのバージョンだ。

項目 S2 ->Be
OS Android7.1 Android7.1

公式スペック上は同じ「7.1」なのであるが、S2は"AndroidOne"なので

スマートフォンの販売開始から最低 18 か月間、ソフトウェア アップデートを提供することを確約しています。
すべての Android One スマートフォンに、少なくとも 1 つのメジャー アップデートと複数の小規模なセキュリティ アップデートが提供されます。

Android One: Google が常に最新のアップデートを提供

ということで既に7.1.2

f:id:osa030:20170905224450j:plain

AndroidOneは発売から18カ月間に最低1回以上のOSアップデートが保証されているので、8.0も夢ではない。ということで、

今後のアップデートが約束されているS2の勝利。

余談であるがアップデートは累積ではないので提供されたものを順次適用していく必要があり、我が家のS2はアップデート未適用であったため、最新のセキュリティアップデート版である「2.100VE」に更新する迄に1時間以上かかりしんどかった。しかも4台並行なので職人レベルである。

プリインアプリ

最後はプリインアプリである。

S2
  1. カメラ
  2. カレンダー
  3. ドライブ
  4. ファイル
  5. フォト
  6. マップ
  7. メッセージ
  8. 時計
  9. 赤外線
  10. 設定
  11. 電卓
  12. 電話
  13. 連絡先
  14. Chrome
  15. Duo
  16. Gmail
  17. Googleキーボード
  18. Google App
  19. Google Play ゲーム
  20. Google Play ストア
  21. Google Play ブックス
  22. Google Playムービー&TV
  23. Google Play開発者サービス
  24. Google日本語入力
  25. Keep
  26. Launcher3
  27. SIM Toolkit
  28. Y! mobileメール
  29. Yahoo! JAPANショートカット
  30. かんたん設定
  31. YouToube

スペックに明記されていないので設定のアプリ一覧で確認した。キャリア独自のソフトは3本程度で、殆どがGoogle謹製アプリのみで構成されている。

->Be
  1. 電話(本体プリイン)
  2. ドコモ電話帳(本体プリイン)
  3. メディアプレイヤー(本体プリイン)
  4. メモ(本体プリイン)
  5. スケジュール(本体プリイン)
  6. ドコモメール(ダウンローダプリイン)
  7. ドコモデータコピー(本体プリイン)
  8. 災害用キット(本体プリイン)
  9. 遠隔サポート(本体プリイン)
  10. ドコモあんしんスキャン(ダウンローダプリイン)
  11. dメニュー(本体プリイン)
  12. dマーケット(本体プリイン)
  13. dポイントクラブ(本体プリイン)
  14. トルカ(本体プリイン)
  15. iコンシェル(本体プリイン)
  16. マネレコ(ダウンローダプリイン)
  17. しゃべってコンシェル(本体プリイン)
  18. フォトコレクション(ダウンローダプリイン)
  19. はなして翻訳(ダウンローダプリイン)
  20. iDアプリ(本体プリイン)
  21. データ保管BOX(ダウンローダプリイン)
  22. LAWSON(ダウンローダプリイン)
  23. McDonald's(ダウンローダプリイン)
  24. Facebook(ダウンローダプリイン)
  25. Facebook Messenger(ダウンローダプリイン)
  26. Instagram(ダウンローダプリイン)
  27. Twitter(ダウンローダプリイン)
  28. Amazon ショッピング(ダウンローダプリイン)
  29. Amazon Kindle(ダウンローダプリイン)
  30. ワンセグ
  31. カメラ
  32. 取扱説明書
  33. おサイフケータイ
  34. My Tracker
  35. KSfilemanager
  36. @Fケータイ応援団
  37. Word
  38. Excel
  39. PowerPoint
  40. OneNote
  41. OneDrive
  42. ULTIASオススメ機能設定
  43. NX!メール
  44. ブラウザ
  45. メッセージ
  46. 設定
  47. ギャラリー
  48. 時計
  49. ダウンロード
  50. Chrome
  51. Gmail
  52. Google
  53. マップ
  54. YouTube
  55. Playストア
  56. ドライブ
  57. Play Music
  58. Playムービー&TV
  59. Duo
  60. フォト
  61. カレンダー
  62. 電卓
  63. 音声検索

契約内容だけじゃなくてプリインアプリも手厚い。

基本スペックは似たようなものだったのに、実機を触ってみると->BeはS2と比較して明らかにモッサリしていたのはプリインアプリがてんこ盛りであるせいに違いない。参考までにS2の初期設定完了時点でのメモリと内部ストレージ使用状況はコチラ*2

f:id:osa030:20170905225722j:plain
f:id:osa030:20170905225729j:plain

アプリインはアンインストールできないものが多数なので
無駄なアプリの少ないS2の超完全勝利。

S2も自分でアプリをどんどん追加していけばいずれ重くなるのであるが、初期設定完了時点ではストレスを感じることなく軽快な動作であった。なんだかんだソフトウェアって大事。

総評

上記の比較項目を主観で採点した結果がこちら。

項目 S2 ->Be コメント
サイズ 5 5 殆ど同じ
基本性能 5 5 処理性能はS2、バッテリ容量は->Be
ディスプレイ 5 5 スペック上は同じ
カメラ 4 6 自撮りするなら->Be
LTE通信 - - 通信方式が違うので評価外
その他通信 3 7 11aとNFCは地味にでかい
付加機能 2 8 モバイルSuica大事
防水/防塵 4 6 ->Beのほうが強そう
OS 7 3 今後のアプデ考えるとS2
プリインアプリ 10 0 無駄なプリインは悪
合計 47 45 危ないところだったぜ...S2

ということで、まさかの接戦であったが僅差でS2の勝利となった。
S2の売りはシンプルという点につきるのだが、シンプル過ぎて従来のキャリアスマホに慣れている人は何をどうしたらいいのかわからないかもしれない。そういう意味では、S2は上級者向けのモデルに思えた。逆に、安心の機能満載で使うかわからないのにアンインストールできないアプリがてんこもりの->Beはスマホ初心者は安心して使える印象があるかもしれない。と、ここまで書いて思ったのは->BeとS2は基本スペックが同じメーカー製PCと直販PCのイメージに近いということ。どちらがいいかは利用者次第なのはスマートフォンもPCも変わらないのであった。

Android One S2 ワイモバイル [ホワイト] 白ロム

Android One S2 ワイモバイル [ホワイト] 白ロム

Android One S2 ワイモバイル [レッド] 白ロム

Android One S2 ワイモバイル [レッド] 白ロム

Android One S2 ワイモバイル [ネイビー] 白ロム

Android One S2 ワイモバイル [ネイビー] 白ロム

FUJITSU 【SIMロック解除済】docomo ARROWS Be F-05J White

FUJITSU 【SIMロック解除済】docomo ARROWS Be F-05J White

FUJITSU docomo arrows Be F-05J Red

FUJITSU docomo arrows Be F-05J Red

*1:キャリアショップに物申す - 初老のボケ防止日記

*2:本当ならば->Beのものと比較して圧倒的優劣感に浸りたかったが忘れてしまい無念である

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