初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

スポンサーリンク

TP-LinkのWi-Fi 6対応Wi-Fiルータ「Archer AX10」を購入した。



アチャー、買っちまったぜ。

これまでの経緯。 osa030.hatenablog.com

開封の儀

f:id:osa030:20200630145411j:plain
しっかりとした日本語で機能がわかりやすい(但し書きの場所がよくわからないけれど)。

f:id:osa030:20200630145415j:plain
箱の中身は簡素。

f:id:osa030:20200630145419j:plain
同梱されているのは以下。

  • ルータ本体
  • 電源アダプタ
  • LANケーブル
  • 説明書類

f:id:osa030:20200630145436j:plain
先代「Aterm WG2200HP」との大きさ比較。筐体は薄いがアンテナを除いた本体サイズもかなり大きい。

設定の儀

ルータ本体の設定は説明書通りに行えば難しいところはないと思うが、この手の作業が苦手な人にはちょっと不親切かも。公式にセットアップ動画も用意されているのでそれを参考にするのもよいだろう。
youtu.be

今まで使ってきたWi-Fiルータ、セットアップはWebブラウザから行う製品しか使ったことがなかったのだが、TP-Link製品は「Tether」というスマホアプリからできる(もちろんWebブラウザからもできる)。

当初はWebブラウザからやろうとしたのだが、インターネット側を繋がないとセットアップが先にすすめることができなかったので今回はTetherアプリを使うことに。TP-Linkのアカウントを作る必要はあるものの、初心者にはこっちのほうがわかりやすいかもしれない。反面、マニアックな設定をしたい場合はTetherアプリから操作できない設定もあるので、Webブラウザから操作する必要がある*1。困った時は公式HPの「FAQ」を見れば大体OKです。

Wi-Fi 6対応の「Galaxy S10」から接続したらステータスバーのアイコンが変化した。
f:id:osa030:20200630154002j:plain

これでWi-Fi 6で繋がったのは間違いないのだが、我が家のインターネット回線は100Mbpsなので正直違いがわからない。ということでローカル環境で測定しようではないか。

測定の儀

どれくらい通信環境が改善したのか、 Wi-Fiルータを入替えて測定することで新旧の違いを見ることにした。

測定環境

以下の構成で測定した。
f:id:osa030:20200630151754p:plain

  • Wi-Fiルータ

    名称 発売 対応無線技術 その他
    Aterm WG2200HP 2016/4 Wi-Fi 5 シングルコア 800MHz, LAN(GbE)
    TP-LINK Archer AX10 2019/12 Wi-Fi 6 トリプルコア 1.5GHz, LAN(GbE)

    Wi-Fiルータはブリッジモードでアクセスポイントとして動作させる。

  • 測定端末(サーバ)

    分類 接続形態 対応無線技術 その他
    Windows PC 有線LAN - Windows 10(1909)
  • 測定端末(クライアント)

    分類 接続形態 対応無線技術 その他
    Windows PC 有線LAN - Windows 10 Pro(1909)
    iPad Pro 無線LAN Wi-Fi 5 iOS 13.5.1, 2017年モデル
    Galaxy S10 無線LAN Wi-Fi 6 Android 10

測定方法

測定は「iperf3」を使った。各機器で用いるアプリは以下の通り。

機器 iperf3
Windows PC 公式64bit版(3.1.3)
iPad Pro iPerf 3 Wifi Speed Test
Galaxy S10 Magic iPerf including iPerf3

iperf3の起動パラメータは以下

  • サーバ
    iperf3 -s
  • クライアント
    • アップロード
      iperf3 -c <server> -P 5 -t 30
    • ダウンロード
      iperf3 -c <server> -P 5 -t 30 -R

測定は各端末単独で実施し、それぞれ5回測定した平均値を結果とした。

測定結果

  • ダウンロード
    f:id:osa030:20200630154532p:plain

  • アップロード
    f:id:osa030:20200630154621p:plain

有線LAN

「Aterm WG2200HP」と「Archer AX10」もどちらもLANポートはGbE(ギガビットイーサ)ということもあり結果は殆ど変わらない。

無線LAN(Wi-Fi)

不思議なことに、ダウンロードに関しては速度向上し、アップロードについては速度低下するという結果になった。アップロードが低下した原因はさっぱりわからないが、よくよく調べたらこの2つの製品は無線周りのスペックが異なる。

Wi-Fiルータ ストリーム数 最大速度(5GHz)
Aterm WG2200HP 4 1733Mbps
TP-LINK Archer AX10 2 1201Mbps

ストリーム数が多いほど通信速度が向上するらしいので「Aterm WG2200HP」のほうが理論値上の最大速度が高い。ところが、CPUの処理性能は「Archer AX10」のほうが段違いに上。その辺りがひょっとすると今回の結果に影響しているのかもしれない 「Aterm WG2200HP」とストリーム数が同じ「Archer AX50」にしておけば、もっとわかりやすい結果になったかもしれないなと思ったりしたが、実際にダウンロード速度は改善されているので実売8,000円程度で購入できる「Archer AX10」で特に後悔はしていない。なぜなら、我が家のインターネット回線は

100Mbpsしか出ないのだから。

正直を言うと、"Wi-Fi 6"対応の「Galaxy S10」の通信はもっと爆速になるのかと期待したが、"Wi-Fi 5"である「iPad Pro」と劇的に変わらない結果で肩透かしをくらってしまった。これはひょっとして「Archer AX10」が下位互換で本気出せてないでは?と思い、設定を変えてみたが結果は変わらなかった。

f:id:osa030:20200630161228j:plain
デフォルトでは下位互換の為に「802.11a/n/c/ax混合」となっている。これを「802.11axのみ」に変えても速度は変化しなかった。というか「802.11axのみ」に変えても「802.11ac」なiPad Proが接続できてしまうのだが…。

まとめ

我が家では、Wi-Fi ルータはアクセスポイントとしてしか利用しないのでルータとしての機能については未使用。その上であえて感想を述べると、Wi-Fi 6に期待しすぎなければ値段も手頃でいいのではないかなと。後は家族全員が使いまくった時に接続が切れるというのが解消されるかどうかなのだが、導入して1週間程度経つが今の所改善されたようだ。

ちなみに「Archer AX10」はちょいちょい10%OFFクーポンが出るので

実質7,200円で買えるぞい。

*1:ブリッジモードのIPアドレスを静的に設定するとか

スポンサーリンク