パソコンSHOPアークのゲーミングPC「arkhive」を買いました。
子供「俺、大学受かったらゲーミングPC買うんだ。」
初老「...(死亡フラグにならんで良かったわ…)。」
随分前から、大学受験を頑張ったご褒美としてゲーミングPCが欲しいと子供が言っており、本来ならば無事(?)合格が決まってから手配すべきだと思っていたのだが、本人曰く”試験終わったら結果なんて関係ねえ!”という謎理論に説得され試験が終わった時点で既に購入に動いていた。
仕事柄、一般的なPCやサーバに関しては並の知識はあるもののゲーミングPCに関しては
- グラフィックカードが必要で仮想通貨のマイニングのせいで価格が高騰している
- よくわからんが光る
- なぜかケースの一部が透けている
- 本当にあれはカッコいいと思ってるんだろうか
程度の知識しかなく、そもそもどこで購入するモノなのかすらよくわかっていなかったのだが、調査したところ大きく2つの入手経路があることがわかった。
ゲーミングPCの購入先
まずは、DELL・HP・Lenovoといた海外PCメーカー。
一般のPC同様、スペックの割に値段が抑えられていてお買い得感はあるが、海外生産ということもあって基本的に納期は長い。また、PCケースはスタイリッシュであるもののあまり拡張性は重視されていないようだ。そして、当然のごとく光る*1。
次に、国内BTOショップ系。*2
- ドスパラ:「GALLERIA」
- マウスコンピュータ:「G-Tune」
- TSUKUMO:「G-GEAR」
- パソコン工房:「LEVEL∞」
- FRONTIER:「GAMERS」
- @Sycom:「G-Master」
- STORM:「PG」
- パソコンショップSEVEN:「ZEFT」
- パソコンSHOPアーク:「arkhive」
広告媒体で見たことのある大手BTOメーカーから、PCに興味のない人からすれば今まで名前を聞いたことがない小規模BTOショップまでバリエーションが多いのが特徴。大手BTOメーカーは、自社PCケースを採用して”自社PC製品”としてのアピールやサポートの手厚さを謳い文句に初心者迄をターゲットにしている印象が強い。その分、若干価格は高いがモデルによっては即納モデルもあるのでアレコレ悩むよりもお金でスパッと解決したい人向けに思える。小規模BTOショップは、PCケース含めすべて市販品で構成されておりPC製品を売っているというよりは”自作PC代行”というイメージに近く、PCに疎い人からするとまず最初に何をどう選んでいいかすらよくわからないので敷居が高いが大手BTOメーカーより構成の自由度が高い(気がする)のでうまく構成すれば無駄な出費を抑えられるのがメリットっぽい。なお、どちらもやはり光る*3。
今回は、子供本人の希望として
- 早く遊びたいので納期が短いのが良い
- 予算内でスペックが高くできるもの
- メディアドライブがついてるPCケースはカッコ悪いから嫌
というのがあり、二人で色々検討した結果"パソコンSHOPアーク"で購入することに決定。決め手となったのは
- 実店舗がある(何度か足を踏み入れたことがある)
- 老舗(1999年設立)
- BTOのパーツにちゃんと製品名が記載されている
- パーツの構成次第では大手BTOメーカーより安くなる(必要なパーツだけスペックアップできる)
- 自作PCユーザからの信頼も厚い(というイメージを勝手に持っている)
本人の希望で、第12世代インテルCPU搭載かつケースがシンプルかつオサレな「AG-IC6B66AGT6-N5」をベースに予算内で次の項目をカスタマイズすることに。
項目 | 商品名 |
---|---|
CPU | 第12世代 Intel Core i7 プロセッサー i7-12700 |
CPUクーラー | Noctua NH-U12A 12cmファンデュアル搭載サイドフロークーラー |
グラフィックスカード | GeForce RTX 3060 Ti - 8GB GDDR6 |
電源 | 750W - 80PLUS GOLD - Apexgaming AGシリーズ ATX |
CPUクーラー以外は本人のチョイス。CPUクーラーはせっかくなのでTwitterでよく見かける茶色のやつに父さん持ちでアップグレード。幸いにも、すべての構成パーツの在庫があったので発注から5日~7日で出荷となった。
開封の儀
「arkhive」と書かれたクソデカイ箱が届いた。
中は大量の梱包材が。
梱包材の中から各種パーツの箱を発見。本体はもちろんPCケースの箱に入っている。
見てください!このゲーミングPCらしからぬスタイリッシュなケースを。
ケースには銘板が貼ってあり”動作検証”に合のサインが。
”動作検証報告書”も同封されており、組み立てた後にCPU負荷テストまでちゃんとしてくれてます。
最初、電源ケーブルが見つからず、自作PCはオーディオ同様に電源ケーブル別購入なのかと驚いたがマザーボードの箱に入っておりました、てへへ。*4。
PCケースにLEDがないので安心してたのに電源投入したらバッチリ光りました。
「arkhive」をちょっとだけお得に購入する方法
しかしPC、しかも本体だけで20万超えるとは恐ろしい...。ちょっとでも安く買う方法はないのかと調べたところ、「Amazon Pay」が使えることが判明。
ということは、Amazonプライム会員ならギフト券を現金チャージで最大2.5%ポイントがついてさらにAmazon Payで残高払いすれば0.5%がギフト券で還元されるのですよ。しかも上限なし*5。
これを利用して25万円分のAmazonギフト券を現金でチャージすると2.5%の「6,250」円ポイントが貰えて、Amazon Payの支払いでその残高を使えば0.5%の「1,250」分のAmazonギフト残高が還元、つまりは普通に払うよりも「7,500」円お得だということです。
ATMにダッシュしてコンビニでギフト券チャージ。店員が訝しげな目で何度もお札を数えてドキドキした。流石にちゃんと収入印紙がつくんですね…。
プライム会員でないとチャージのポイントが0.5%下がってしまうので学生さんなら無料で6ヶ月体験できるPrime Studentに加入してからやったほうが多分得です(プライム会員扱いになると思います)。
他にも各種QR決済が利用できるので、自分が利用しているサービスの還元率をみながら判断するのがよろしいかと思います。