MMCX対応Bluetoothレシーバー「radius HC-M100BTK」を購入した
完全ワイヤレスイヤホンを購入したのにぶっちゃけ使わないので速攻売り飛ばした過去を持つ男。
Bluetooth環境でも高音質で音楽を聴きたいと思い、MMCX対応のリケーブルイヤホンをメルカリで入手。
後はMMCX対応BluetoothレシーバーをゲットすればBluetoothイヤホンの完成となった訳だが、当初狙っていた「shure RMCE-BT2」は昨年末からどこの店でも在庫なしの状態であった。
しかも、製品の売りのひとつである高音質Bluetoothコーデック「aptX HD」はサブスク中心の自分にはぶっちゃけ意味ないことが判明した。
ということで、次点候補のコチラの製品をゲット。
開封の儀
本体以外の付属品は以下。
- クリップ
- ポーチ
- 充電用マイクロUSBケーブル
- 取扱説明書
正直本体以外はチープな感じ、特にポーチ。なお、クリップはこのようにバッテリー部分に装着して使う。
充電はリモコン部の蓋を開ける一般的な方式。
合体
早速Bluetoothイヤホンにする。
まずはMMCX対応イヤホン。メルカリで入手した「Panasonic RP-HDE10」。
「radius HC-M100BTK」と合体させればBluetoothイヤホンの完成だ。
使ってみた
1週間使ってみた感想。まず音に関しては、試聴時に「shure RMCE-BT2」と比較した時は正直音圧が足りないと感じたものの、実際に使ってみると聴き疲れのしない範疇で元気のある音といった印象でフラットというよりは若干メリハリを効かせた音に思えた。
使いやすさに関しては、ケーブルが短めかつ柔らかいので取り回しやすくバッテリー部分もコンパクトなので移動中に煩わしさは感じない。また、リモコンの物理ボタンで操作できるのはアナログ人間にはありがたい。
Bluetoothの音切れについては、使用する環境と接続する側の出力もよるので実際に使ってみないと一概に言えないものの、上着のポケットであれば胸ポケットでなくとも混雑していない場所以外では途切れることはなく、完全ワイヤレスイヤホンよりは多少マシといった印象であった。
最後に気になった点を2点。1点目はケーブルが細めなので取り回しやすいものの、雑に扱うと断線してしまいそうなところ。ただし、これは大抵のBluetoothイヤホンでも同じことが言えるので断線してもリケーブルできるだけ一般的な製品よりもマシなのかもしれない。2点目は付属品のポーチがチープなところ。ポーチを付けるなら、イヤホンをつけた状態でも安心して収納できる作りにして欲しかった。ひょっとしたらMMCXイヤホンはポーチ付属が普通っぽいから、大抵のユーザはそっちを使うという判断なのかもしれないが、それならばそもそも付属させる必要はなかったのではなかろうか。
MMCX対応Bluetoothレシーバーはそもそもがニッチな製品なので、一般的なBluetoothイヤホンのように選択肢は多くない。くわえてMMCX対応イヤホンは耳掛けタイプが主流なのでMMCX対応Bluetoothレシーバーも耳掛け前提でワイヤー入りのものが多く、耳掛けタイプではないストレート掛けのMMCXイヤホンで利用しやすい製品はさらに絞られてしまう。そのような状況下で実際に店頭で試聴することができる本製品は貴重な存在と言えよう。価格は安いとは言い難いが、SHUREの半分だと思えば手を出しやすい。
なお、購入した日の夜にSHUREの在庫が復活して泣いたのは内緒だ。
耳掛けタイプもあるよ。
radius HC-M100BTHK Bluetoothリケーブル MMCX 耳掛けタイプ
- 出版社/メーカー: radius
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パナソニック カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 シルバー RP-HDE10-S
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: エレクトロニクス
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SHURE ワイヤレス リケーブル BTシリーズ Bluetooth SEシリーズ用 交換ケーブル MMCXコネクター搭載 RMCE-BT2 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: SHURE
- 発売日: 2018/10/26
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- 出版社/メーカー: Shure Incorporated
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