イヤホンのMMCXコネクタが外れやすいので緩く固定した
Bluetoothでも良い音で聴きたいという目論見で購入したMMCX対応Bluetoothレシーバー。
Bluetoothレシーバー自体は不満はないのだけれども、現在組み合わせて利用しているイヤホン「Panasonic RP-HDE10」の左側だけなぜか簡単にポロリする。
このイヤホン、メルカリで中古で入手したものの何故か付属ケーブルが中々外れなくて大変苦労した一品なのであった。 osa030.hatenablog.com
ということで、製品自体の問題というよりは、外した時に左側だけ穴がゆるくなってしまったと思われる。そのまま使えないこともないのだが、使わない時にポケットの中で外れていたり、耳に付けようとしたら外れたり、外れてないけど左側だけ音が出なかったり、首を動かすとノイズが入ったりと中々のストレス具合で再び完全ワイヤレスイヤホンをポチる寸前であった。
気を落ち着かせて何かMMCXコネクタ部分を固定する策はないかと考えてみたものの、グルーガンやボンドを使うと再び取り外しできなくなるのでそれは本末転倒。簡単には外れないけど外そうと思えば外すこともできるそんな夢のような素材はないものかと、色々調べてみたところ、液状化タイプで乾くと固定化する素材を発見。
ユタカメイク 液体ゴム チューブタイプ クリア 70g BE2-6
- 出版社/メーカー: ユタカメイク(Yutakamake)
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"塗って乾かすとゴムになり、木・金属・樹脂・ガラス・布地など幅広い素材に塗れ、水性で扱いやすく安全"とのこと。ゴムなら外すのも苦労はしなさそう。
イヤホンを買い直すよりもお安いので試しにゲット。
左側のMMCX接合部分に付ける。この時点では緩めの木工ボンドみたいな感じ。
1晩経過したら透明化してゴム状になった。触った感じはちょっとべとつくシリコンといった具合。
所詮ゴムなので、強く引っ張れば取れてしまう程度の強度ではあるものの、MMCXコネクタ部分の固定化目的には十分な強度。しかも、爪やナイフで簡単にはがせる素材なので、MMCXの利点も残せている。
なお、今回のイヤホンは中古で入手しており、素材もアルミであったので躊躇なく試したのだが、一般的にMMCXタイプのイヤホンは高級なものが多く素材によっては散布した部分が変色する可能性もゼロではないので、試す場合は自己責任で判断頂きたい。
最後に注意点として、液体時の粘度は低い(水っぽい)ので、乾燥させる時にコネクタ部分を下にしておくとコネクタ部分までゴムが到達してしまい固定化後に音が出なくなってしまう。実はそれで2回程失敗したのだが、今回の写真のような向きを固定化できるモノにつけて放置しておくことでそれを解決した(使ったのは100均に売ってる写真をクリップ留めするインテリア小物的なやつだ)。
なお、このイヤホンは冬場には冷たい(アルミなので)
パナソニック カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 シルバー RP-HDE10-S
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2016/01/22
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