初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

急遽スマホを買い替えることにしました。

STOP!! 散財。

スマホを手に取ろうとしたら、スマホの横の背面パネルの溝部分が汚れていることに気づいたのだが、よく見てみると…

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汚れではなく背面パネルが浮いてしまったことによって接着剤が見えているだけでした。なーんだ、

バッテリー膨張してんじゃん。

電池は消耗品です。充放電を繰り返すことで性能が徐々に劣化し、場合によっては電池が膨らむことがあります。十分に充電しても使用時間が極端に短くなったときや、電池が膨らんでいる場合は電池の交換時期です

電池について | 安全に関するご注意 | お客様サポート | NTTドコモ

今回のスマホに限らず、携帯電話を手にした当時から自宅で触っていない間は充電するという雑な運用をしていたのだが、3年も満たない期間でバッテリー膨張したのは今回が初めてだ。同日に購入した妻のお揃いのスマホも同じ運用をしているにもかかわらず症状が出ていないことから、自分だけ”コロナ禍のリモートワークで在宅時間が増えた=充電時間が長くなった”のが原因だと思われる。

この状態でも正常に動作するものの、ケースが密閉されていないので風呂場に持ち込めないので不便な上に、(過去に爆発騒ぎがあったメーカーの機種ということもあって)子供が必要以上に怖がるのでバッテリー交換の修理価格を複数の修理店に問い合わせてみたところこの機種の場合は1万5千円前後とのこと。iPhoneの倍じゃねえか。

それでも、スマホを新しく買うよりは安く済む訳だが、このスマホは当時のハイエンドモデルにもかかわらずキャリア様の御厚意により無料で頂けた代物。たかだかバッテリー交換に1万5千円も払うのは正直抵抗がある。しかも、今は3万前後で自分の用途であれば問題のない性能のスマホが購入できる良い時代だ。であれば、ちょっと予算を足して買い換えるほうが得策なのではないかなどと思い始めたのだが、正直なところ今のスマホに飽きただけであった。

そんな訳で、スマホを買い替える方向で機種選びをはじめたのだが、これがまた実に悩ましい。というのも、Androidは機種のバリエーションが豊富なのだ。しかもどの機種も微妙に機能が足りておらず、自分が欲しい機能をすべて満たす機種を選ぶと結局ハイエンドモデルになってしまう。流石にたかがスマホに10万以上出すほどの余裕はないのでちょっと心が折れかけたところ急にiPhoneがで気になり始めた。他人が右を向けば左を向くタイプなので、コロコロコミックよりはコミックボンボン、少年ジャンプよりは少年マガジン、iPhoneよりはAndroidなのであるが、最近空間オーディオで映画を楽しむ為だけに自宅がApple製品だらけになってしまったので、スマホだけAndroidを使い続けるのもなんだか妙だし自分の使い方であれば今どきのiPhoneであれば機能的に何ら困ることはない。しかも、iPhoneだったらデザイン性の高いアクセサリー類も豊富だしバッテリー交換も1万以下と良心的な上にSWアップデートも長期に渡って保証してくれるしAppleWatchも使える。なんて不埒な考えが頭の中に浮かんだのだが、自分は初代Xperia(SO-01B)から10年以上Androidを使い続けているた生粋のAndroider、甘い果実の誘惑に負けては駄目だ、とAndroid原理主義に回帰してGoogleStoreで「Pixel 6」をポチった。ちょっと予算オーバーだがAndroidを生み出したGoogle様謹製の端末でありセキュリティアップデートは5年間となればむしろ安い位である。

これでまたしばらくAndroidで頑張れるぞとひと安心していたら、すぐに届かないことが判明。到着をのんびり待っているうちに今のスマホがギャラクティカ・マグナムしてしまうかもしれない。危機感に煽られて店頭に足を運んだところ、なんと最新モデルのiPhone 13 miniがMNP特価で売られているのを発見。幸いにもPixel6は未だ出荷のステータスになっていない。突然、脳内に北の国からの五郎さんが降臨して「やるなら今しかねえ」を歌いながら歩み寄ってきた。そっすよね、やるっきゃねえッスよね。

その場でPixel6の注文をキャンセルし、店員さんに購入意思を伝え在庫確認してもらったところなんと在庫がピンクのみ。流石におじさんがもつには恥じらいを感じてしまうので13 miniは諦め、更に安く売られていたiPhone 12 mini をお持ち帰りすることにいたしました。

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My New Gear…