初老のボケ防止日記

おっさんのひとりごとだから気にしないようにな。

現代版ジュークボックスが欲しい

「ジュークボックス」とは、硬貨を投入すると好きな曲を再生することができる装置で、20世紀にはボーリング場とかのアミューズメント施設やプールバーによく置いてあった。え? ”プールバーって、ナイトプール付のバーですか?” だって? 違うよ、映画「ハスラー2」に出てきたビリヤード台が置いてあるバーだよ。当時はみんなトム・クルーズに憧れてビリヤードしたものなのさ。ん?”ハスラーってインターネットで悪事を働く人でしょ?”だって…? もういい、どうせ次は”トム・クルーズって誰?”って言い出すに決まってるからオジサンが悪った。メンゴメンゴ。

今年に入って、Twitterで知り合った相互さんが主催するバーベキュー(BBQ)に定期的に参加するようになった。参加者皆さん親切なので、初参加の自分にも優しく話しかけてくれ美味しい料理を頂きながら昼間から酒を飲んでるだけで充分楽しかったのだけれども、そこに音楽が流れてたらより最高じゃね?ってことで、会場に置いてあったBluetoothスピーカーにスマホを勝手に繋いで皆が好きそうな曲を流してみたら、ビギナーズラックもあってかウケがよかった。それ以降、調子にのって当日用プレイリストを準備して参加するようになったのだが、回を重ねるごとに、もう少し曲の流し方を改善できたら参加者全員がより楽しめそうだなと思うようになってきた。

現在は、以下のような形でBBQ開催中に曲を流している。

  • Bluetoothスピーカーとスマホ
  • 音楽をかける人が自分のスマホでBT接続
  • 流す曲は各自利用しているサブスクの楽曲

曲をかける人が一人だけであれば、これでなんら問題はないのだけれども、自分が専任DJという訳でもない。専任DJでやるにしても、年齢層が近いと言えど参加者全員の好みが同じではないので、一人でプレイリストを考えるのも非常に悩ましいので、ぶっちゃけ複数人で回しながら曲を流すほうが気持ちは楽である。ただ、その都度Bluetoothの接続を切り替えたりするのが面倒だったりするし、宴もたけなわになるに従って他にも曲を流したくなる人が増え、Bluetooth接続の奪い合いや曲再生中の割り込みがバンバン入って音楽が途切れてしまうことも。

音楽が必須って訳ではないのだけれども、酒と音楽を愛してやまない人達が多いので、せっかくならみんなが平等に音楽流せて特別なイベントが無い限り、常に曲が流れてる環境が作れないだろうかと。というわけで冒頭の話に戻るが、昔は盛り場には「ジュークボックス」という装置が置いてあって硬貨を入れて選曲した順に再生されていたのを思い出した。確か、選曲されてない時はランダムに曲も流れてた気もする。残念ながら、21世紀の現代ではジュークボックスは既に化石状態であり、当然ながらサブスクには対応していない。仕方がない…

作るか(えっ)。

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