無印良品の「ハイバックリクライニングソファ」のクッションがヘタったので交換した
"第2の人をダメにするソファ"とか"人をダメにする座椅子"とか言われる、無印良品の「ハイバックリクライニングソファ」を自宅で愛用しているのだが、購入してから3年も経つと流石にクッションがヘタってしまってあまり座り心地がよろしくない。
実はこのハイバックリクライニングソファ、すでに生産が終了しており今は新しい製品が販売されている。
無印良品 | ハイバックリクライニングソファ・本体・1シーター幅74×奥行114×高さ89.5cm 通販
こちらが家にある生産終了モデルの情報。
現行品はいわゆる改良モデルという感じで、生産終了モデルとはサイズや値段が異なる。つまり、旧モデルは廃番なので新モデルに買い換えないと駄目なのではないかと心配したのだが、無印良品のサイトで以下のページを見つけた。
お買い上げいただいた商品をより長くお使いいただくために、
1. 製品寿命に対してその部分だけが先に消耗・劣化する部分
2. 誤って紛失・破損の恐れが考えられる部分
3. 再購入と比較して価格バランスが妥当なもの
のうちお客様からのご要望が多いものをパーツとしてご用意しています。■対応パーツ例
・弁当箱のパッキン
・コーヒーメーカーのガラスサーバー
・オーブンレンジのターンテーブル廃棄や買い替えの前にお近くの店舗へお問合せください。
ということで、とりあえず無印良品の店頭で聞いてみることにした。
店員に2015年に購入したハイバックリクライニングソファのクッションだけ購入したい旨を伝えたところ、まだ交換部材は販売されているようで取り寄せとなるがクッション部材のみ購入することができた。
- 座部インナークッション
- 背部インナークッション
- 頭部インナークッション
なお、現行モデルのクッションは低反発仕様ではないのでそちらを購入して旧モデルに使うことはできるか質問してみたところ、サイズが違うので恐らく無理であろうとのこと。流石に自己責任で試すには高すぎるので素直に旧モデルのクッションをオーダー。新モデルへの買い替えとなるとカバー含めて5万相当するので1万5千程度で収まったのは助かった。
余談ではあるが、オーダーして自宅に戻ると店舗から3つのクッションのうち、2つはすぐに取り寄せできるが残り1つが時間がかかるとの連絡があった。特に急いでいないのであったが、流石に全部揃うまで2ヶ月は長く、すっかり存在を忘れていた頃に到着。
交換してみた
交換は簡単なのだが、ひとつだけ注意点があり座面だけ向きが決まっている。
比較してみる
せっかくなので3年使ったものと新品の違いを見てみる。
インナークッション
それぞれ左が3年使ったもので右が今回届いた新品。
- 座部インナークッション
- 背部インナークッション
- 頭部インナークッション
写真ではわかりにくいのだが、ふっくら感が全然違う。中のウレタンの色が違うのは元々なのか中年男性が長年利用したせいなのかは謎だ。
ハイバックリクライニングソファ
左が交換前で右が交換後。
こうやって見ると厚みが全然違う。なお、交換前の頭部が下がっているのは猫様が寝床として不法占拠した為で元々はそこまで下がっていない。
交換後の座り心地はフッカフカすぎて、購入当初はこんなだったのかと家族一同驚いてしまった。流石に3年も毎日座っているとこうなるんだね。因みに現行モデルのインナークッションは低反発仕様ではないらしいので旧モデルと比較しての座り心地やクッションが長持ちするのかは気になるところではある。
ということで、猫様もご満悦の模様。