手持ちのヘッドホンをMEE audioの「ClearSpeak」でヘッドセット化してみた
よーし、パパ ノイズキャンセリングヘッドホンをノイズキャンセリングヘッドセットにしちゃうぞー。
これまで、在宅ワークでリモート会議に参加する際は以下のスマートフォン向けのマイク・スピーカーを使っていた。
機能的にはなんら問題はないのだが、家族が在宅中は声や生活音を拾ってしまうので自宅に自分以外がいる場合は子供のゲーミングヘッドホンを借りたりして凌いでいた。
JBL QUANTUM 100 ゲーミングヘッドセット/ヘッドホン/3.5MM接続/エントリーモデル/ブラック/JBLQUANTUM100BLK【国内正規品/メーカー1年保証付き】
- 発売日: 2020/06/26
- メディア: Personal Computers
そんな訳で、マイク・スピーカーだけでなくヘッドセットもあったほうがいいなと思い始めたところ気になる製品を発見。
ClearSPEAK - MEE audio | M.I.D. C-audio
MEE audioのClearSpeakは通常のヘッドフォンをゲーミングやビデオチャットに適したヘッドフォンにしてくれる便利なヘッドセットケーブルです。高性能なブームマイクが搭載されており、外界の雑音をシャットアウト、音声だけをクリアに集音し、オンラインでのコミュニケーション精度を格段に向上させます。
我が家のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンはこれ。
パナソニック ワイヤレスステレオヘッドホン RP-HD600N-T
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: エレクトロニクス
イヤホンケーブルを接続すれば有線ヘッドホンとしても利用できるタイプなので、ヘッドセットケーブルである「ClearSpeak」を繋げばノイズキャンセリングヘッドセットとして利用できるじゃないか…。
なお、このヘッドホンはマイク内蔵タイプなのでBluetooth接続すればそのままヘッドセットとして利用することはできる。ただ、WindowsPCあるあるなのかわからないけれども会議をする時にうまく繋がったり繋がっても相手の声は聞こえるがこちらの声は届かないというようなトラブルを過去に経験したことがあるので、ヘッドセットをワイヤレスで使いたくないというのが元々この製品に注目した理由だ。
ということで、「ClearSpeak」を買って試してみることにした。
開封の儀
箱の中身は次の3点のみ。
- ヘッドセットケーブル本体
- 2.5mmジャック変換アダプタ
- 説明書
ヘッドセットケーブルにはボリューム操作するコントローラがついている。側面にボリューム、正面にマイクのミュートON/OFFがある。
マイクはカバー外すとこういう形状でこっちが正面(口の方)。マイクのアーム部分は自由自在に曲がるフレキシブルタイプだ。
使ってみた
使い方はとても簡単で、マイク側をヘッドホンに接続して反対側をPCに接続するだけ。
さて、何度かオンライン会議で使ってみた感想だが、相手の音声がかなりクリアに聞こえる。また、発言者の音量が小さい時でも聞き取りやすかった。前者は両耳を覆うタイプの音楽向けのヘッドホン*1ということもあるのだろうが、後者はヘッドホンのノイズキャンセリング機能が周囲の雑音をカットしてくれることによって聞き取りやすくなっているのだろうと思われる*2。マイク性能についても、こちらの声は相手に普通に聞こえているということだったので基本性能は問題はなさそうだ*3。
反面、遮音性が高すぎることによって、自分の発する声がよく聞こず発声量の調整がしにくいというデメリットもあった。これまで自分はスピーカーでしか喋ったことがなかったので違和感が強かったが慣れてくればそこまで気にならないかもしれない。くわえて、ヘッドホンは一般的なヘッドセットに比べると重量が重く、長時間使うと耳が痛くなってきたりすることもあるので長時間の会議が続くような状況の場合は、素直に軽量なヘッドセットを利用したほうがいいかなとも思う*4。
そんな訳で、ケーブルを繋げるタイプの音楽用ヘッドホンを持っている人で新たにヘッドセットを買おうか迷っている人は価格的にも一度試してみるのは悪くないのではと思います。