iFi audio 「ZEN Stream」のSpotify Connectを試してみた
発売と同時にGETしたiFi audioの「ZEN Stream」。
今月に入って「Spotify Premium」を再契約したのでSpotify Connectで再生させてみた。
前回でも書いたのだが、「ZEN Stream」の"Spotify Connect"はラズパイでお馴染みの「librespot」系のOSS版ではなくSpotify提供の正式版。”Spotify HiFi”が始まっていない現状では、ソフト的に挙動や音質に関わる部分に違いはないものと思っていたのだが、実際に使ってみたら、ちょっと違った。と言っても、耳で聴いてわかるというレベルの話ではなくあくまで仕様的な話だ。
1.ソフトウェアミキサーを経由しないと再生されない
「ZEN Stream」は設定で、Mixer Typeを”None”と”Software”のどちらかを選ぶことができる。
本製品を購入する層であれば、”None”にして本製品の接続先の機材で音量を調節すると思うのだがSpotify ConnectはMixer Typeを”None”にすると再生できない。実際の挙動としては、再生側のアプリから接続後に再生を開始するとすぐに切断されてしまう。これは「ZEN Stream」の不具合なのではと思い、本国のサポートに問い合わせをしてみたのだが、
Spotify Connectの仕様ですって。
音量を100%にすればいいだけなのだが、本製品は音質に拘ったのがウリなのにちょっと残念。
2. 音量設定が保存されない
恐らく、上の仕様に関係するのだと思うが「ZEN Stream」を立ち上げ直す度にSpotify Connectで接続した時の音量がデフォルトに戻る。
ここで接続先に”Ifi's Streamer”を選択して接続すると…
毎回音量が50%程度になる。
こちらも毎回音量を100%にすればいいだけなのだが、地味に面倒。なお、こちらも一緒に問い合わせてみたが
Spotify Connectの仕様ですって。
ソフトウェアミキサーを経由しなければ関係ない話に思えるけど、通さないと再生できないので現状はどうしようもない。Spotify HiFiでそこが改善されると良いのだけれども…。ちなみに、音質的にはSpotify ConnectよりもTIDAL Connectのほうが上。流石にロッシーとロスレスハイレゾの違いがわかるくらいの音質で再生してくれます。Chromecast経由での「mora qualitas」が試せるようになったら、聴き比べしてみるかもしれません。